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「お茶!」と言ってくるパートナーに、どう返す?

「できる妻ほど手足にされる」という小見出しがあったのが、脳科学・AI研究者 黒川伊保子(著)『夫のトリセツ』。

特に、反応が良くて、思い通りになる妻は、優秀な道具と一緒なので、危ないのである。
(略)
「お茶」と言われて、美味しいお茶をすみやかに出す妻ほど、言うことを聞かないときの夫の怒りが大きい。普段、お茶なんか淹れない妻が淹れれば、感謝されるのに。理不尽に感じるかもしれないが、脳の認識的には、どうしたってそうなってしまう。

黒川伊保子(著)『夫のトリセツ』第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法


私は子どものころにテレビで見た、「メシ」「風呂」「寝る」と単語で命令する人に嫌悪感がありました。

学校の先生が生徒に命令するのも、嫌だったんですよね。

どうしてそんなに偉そうな態度がとれるのか?と疑問でなりませんでした。

そんな背景があった私は子育てをするなかで、単語だけで話さないように気をつけました。

子どもたちが幼いころから、こんなやりとりを繰り返してきたんです。

子「ママ、お水」
私「ママはお水ではありません」
子「……?……お水」
私「お水がどうしたの?」

コップをに差し出されたら、
「ママにコップをくれるの?」
あるいは
「ママにお水を入れてくれるの?ありがとう♪」

「お水!」
と子どもが大きな声を出してきたら
「お水!」
とおうむ返しをしたことも、笑。

その結果は……

大学生になった今でも、単語だけで話しかけられることがあります ^^;

でも、私は諦めませんよ。

「水筒がどうしたん?単語だけじゃ、わかりません」

たとえ本人が無意識であっても、人を道具扱いするような言動がなくなるように、根気よく伝えていきます。

男女にかかわらず、年齢に関わらず、ね。


パートナーから「お茶」と言われたら、どう返す?


ちなみに、イタリアでは、カフェの店員さんにも
「お茶!」
なんて言わないそう。

イタリア家庭では、カフェは男性が淹れるものなので、イタリア女性にそんなことを言ったら、「私も」か「今は要らないわ」のどちらかを言われる

同上


というわけで、黒川伊保子さんの提案は、こちら▼

いい妻ぶって、ただの「いい道具」になってしまったら、それをやめられなくなる。今からでも遅くないかも。「お茶」と言われたら、「私も」と無邪気に言ってみるのは、どうだろうか。

賛成!

人はいくつになっても変われますからね!


*しつもん*

「お〜い」と離れたところから呼ばれたら、あなたはどうしますか?


私だったら、「な〜に〜?」と返すかな。

「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏



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