アナフィラキシーと分かるまで、4日間苦しんだ! DAY.2
この記事は、私が50代でアナフィラキシーになった時の状況を、できるだけ細かく書いたものです。 アナフィラキシーのことを知りたい方の参考になれば幸いです。 少々長いため、数回に分けて書いていきます。
DAY2. だるさ、のどの違和感、微熱
次の水曜日の朝、全身のじんましんのかゆみが治まらないため、地元の大きい病院の皮膚科を受診しました。
皮膚科の先生は、『全身のかゆみの症状が治まるように点滴を打ちましょう』ということをおっっしゃって、点滴を打つことになりました。
しかし、看護婦さんが点滴の針を刺そうと思っても、腕の血管がぜんぜん見えない。
普段はそんなこと無いんだけどなぁ。
『ハァァアアアアア!!!』
握りこぶしを作り、全身の気を腕の血管に集中させます。(ドラゴンボール風)
『そんなにリキまないでいいです。』と看護婦さんに失笑され、裏技的に腕の外側から点滴の針を刺してもらいまいした。
そして新しい飲み薬も処方してもらいました。
昨日の薬は効かなかったけど、今日は点滴も打ってもらったし、新しい薬を飲めばもう治るだろうと、少し気が楽になりました。家に帰るまでは。。。
しかし、新しい薬を飲んでも、全身のかゆみの症状が落ち着く感じはありませんでした。
そればかりか、全身のだるさ、のどの違和感(唾を飲み込んだ時にひっかかる感じ)、みぞおち付近の痛みを感じるようになり、体温37.5°の微熱がでるようになりました。
『これは、尋常ではないぞ。』
かといって、救急車を呼ぶほどの救急的な感じでは無かったため、かゆみと戦いながら一夜を過ごすことになりました。
DAY.3につづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?