【スリランカ旅行記】高原列車と子供たち
2019/10/19
スリランカの人は子供に優しいよと話には聞いていました。私が息子たちをあやしていると、にこにこ微笑んでくれて、特に0歳の次男はマスコットのよう。
空港では4人組の女の子たちに次から次へと抱っこされ、スマホで一緒に撮影大会。レストランでも、スーパーでもこちらから近づいていくと店員がちょっと抱っこさせてと言って、仲間たちのところへ連れていき見せびらかしている。
人見知りが始まった次男も不思議と嫌がらず、ほいほいと抱っこされていく。私は全く嫌な気がしなかった。むしろとっても嬉しかった。自分がこの場にいて歓迎されているなと感じることはどんなに心地の良いことだろう。
今回はチャーターした車の移動が多く公共の交通機関を使うことがあまりなかったので、スリランカの人たちの生活を垣間見るために、敢えてドライバーさんに車で先回りしてもらい、高原列車に1時間乗ってみることに。
隣に座った小学生男子たちが、こそこそキャーキャー笑いながら「お前が話しかけてみろ」みたいなことを言い合っている。どこから来たのか、こどもたちの名前は?歳は?などと話をしてから、仲良くなったしるしに少年は油でギトギトの塩ピーナッツを手のひらにジャーーッと分けてくれた。
次男は後ろの席に座るカップルの子供みたいに、ずっと遊んでもらっていた。少年たちは、私たちが降りる駅を親に確認して丁寧に教えてくれて、扉まで見送り手を振ってくれました。
スリランカのあたたかい人柄に触れることができた高原列車。
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