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上手く撮れないのもまた一興

チェキを買ったのは、このnoteを始めた頃だっただろうか。

Instax mini 11のチャコールグレー。
別売りのフィルムは、定期的に10枚×2セットのものを購入している。

わたしは、高校生の頃、働いたらカメラを買うんだと憧れていた。
ミラーレス一眼が欲しいのだけれど、写真に対する熱がいつまで続くのかわからない。

また、写真を趣味とする人に話を聞くと「お金、こだわり始めるとすぐなくなるよ~」
とのことだった。なんておそろしい趣味なんだ。

いったん踏みとどまったわたしは、撮ったらフィルムが出てくるわくわく感、形として残るところ、手に入れやすい値段を考慮してチェキを使ってみることにしたのだった。

被写体は、自宅の木々や花々が多い。ときに家族やぬいぐるみをカシャっと。
買ってきて一番最初に撮ったのは、長年連れ添ったぬいぐるみ。それはそれはかわいく撮れました。あまりにぼさぼさで出せないけれども。

分かったことは、チェキはめちゃくちゃ楽しい。ただ、ファインダーとレンズに写る景色がズレる。注意しないと予想と違う仕上がりになるので確認が必要だ。

何よりもわたしは、かなりの割合で失敗(と呼んでおく)していた。

失敗と呼んでいるのは、撮ったはずのフィルムの全面が黒くなる現象のことだ。
理由は先日ようやく判明した。ボタンを押し込んだときに、レンズカバーが開ききらなかったという凡ミス。一回失敗した時に気づけばいいものを・・・。

無駄なんて嘆いていてもしかたがないから、失敗したチェキで神経衰弱でもしてみよう。

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