見出し画像

「女の子って『どこへ行くのか』より『誰と行くのか』のほうが重要だから」

はじめに

最近はTwitterを開けば、やれ男が、女が、結婚が〜、婚活が〜とワイワイ!呟きが流れてきます。いつからでしょう?こんなことになったのは。異性の話題を出したら炎上して転生垢消しまで追い込まれた昔(2013年頃)が懐かしいです。

けれども抗っていても仕方がないですし、逆張りを続けるわけにもいきません。たまにはこういう流行りに関連するテーマについて考えてみます。僕自身の思考整理も兼ねて記載していますが、お時間がある方は最後まで読んでいただければ幸いです。

本編

どこへ行く?より誰と行く?

蒼木夏芽

これは大学生一回生の頃に唯一プレイしたエロゲー『ひとつ飛ばし恋愛』の一場面です。僕はこのセリフを読んだ瞬間にひっくり返りました。コペルニクス的転回です。

ひっくり返った理由は、これまでの僕の認識が「お出かけは、誰と・どこに行っても楽しいもの」だったからです。当然自分以外の人間も同じことを思っているという認識でした。

この認識が形成された要因の一つとして、僕の場合は学生時代に読んでいたラブコメ漫画が挙げられます。

中学生〜大学一回生にかけて『いちご100%』『ハヤテの如く』『謎の彼女X』『今日のユイ子さん』など当時は主に純愛系(?)を読んでいました。

これらラブコメ作品で描写される男女のお出かけの様子に、女性キャラが男性主人公に対して負の感情を抱く場面はありません。(ここでいいう負の感情というのは「コイツと出かけるの本当は嫌だけど」「あ〜気乗りしないな」「◯◯君と遊びたかったなあ」などです。描写されていたらすみません。)

てっきり「みんな楽しくお出かけしてるなあ」と思ってましたが、違うんですね。作中の彼女たちは描写の外で「誰と行くか」を選択していたわけです。当たり前の光景ではなかったのです。

"楽しいところへ◯◯さんと行きたい"ではなく、"一緒に行きたい◯◯さんと行くからどこでも楽しい"ということだったのでしょう。この記事をお読みの方は「は?当たり前だろ。なに言ってんだこいつ?」との感想を持たれたかもしれません。はい。なんか変なこと書いてるなと自覚はしています。

自己開示は簡単だが逆は難しい?

視点を変えれば「一緒にどこに行っても楽しい人」と相手に思って貰えればベストなわけです。湖でアヒルさんボートを漕いだり、砂浜で瓶ビールをがぶ飲みしたり、公園で四葉のクローバーを探すのでも全然楽しいとなる、らしいです。

そのためにも、まずは自分のことを相手に知ってもらう必要があると考えました。夏芽も同じことを言っています。

ごもっとも

まぁ初対面の相手にいきなり告白とかいう奇行は流石の僕も分を弁(わきま)えてますので、やったことないですが...。

脱線しました。告白の話はしていません。自己開示の話です。

自己開示については簡単です。SNSが発達した現代、TwitterやYouTube、TikTokなりで自分の内面を発露すればいいのですから。短い文章はTwitter、長めの文章ならnote、写真ならInstagram、etc...で使い分けするのもアリです。

会社やなにかしらのコミュニティ内の場合でも、自身の考えなどを披露する機会はあると思いますので比較的容易でしょう。会社内のサークルにでも参加すれば、より趣味嗜好の近い人と接する機会があるのではないでしょうか。

難しいのは相手自身に自己開示をしてもらうことです。女性→男性の場合が特に。上手い説明が思いつきませんが、喋らない女性=寡黙ではなく、これとは違うなにかで。なにか良い説明がないかと悩んでいたところ、この記事を見つけました。

この記事の""涅槃に入れない男は女とコミニュケーションするしかない""からの抜粋がこちら↓

よく言われる「女は喋らせろ」という話がありますが、前提の性的な好感度がないので、そもそもお前に開示するほど興味がないのです。

まあ、これ聞いたら男はイラつきますよね。その「イラつき」を恐れて女は興味あるフリをするんですよ。あとになって興味もない男の会話に付き合わされているという「抑圧」を感じる訳です。

はい、まさしく「モテない=加害者」の完成です。

あ〜なるほど。完全に理解しました。詰んだわ。どないせえっちゅうねん。

言われてみれば大阪のカフェで一人本を読んでいるとき、隣の席に座っている男女の男性側が女性に質問しまくってるのを聞いて「ん?面接?」と思ったことがあります。

男性側は色々と聞いているつもりでも、女性側にとっては尋問を受けている感覚を持っている可能性もあるということです。僕は偶然「自分を開示する気がない女性が尋問を受ける様子」に立ち会っていました。

…はい。残念ながらこの記事に「女性の方から貴方に自分のことを沢山喋りたくさせる5つの秘蔵テクニック!」なんてことはこの先書かれておりません。各々、気になる相手に自分のことを興味持って貰えるように努力し立ち振る舞うしかないです。

これを書いているうちに、自分が女性の尋問官になる""恐れ""を持ってしまい、女性とのコミュニケーションに及び腰になりました。

なのでずっと突然俺のことが大好きな女の子が空から降ってくることを夢想して〜(割愛)

おわりに

エロゲーのキャプチャー2枚を起点にオタクの妄想も含めて書いたので、論理的な破綻や内容の不整合があるかと思います。ご指摘はお気軽にTwitterのDMまでお送り頂くかコメントにご記載下さい。

ちなみに大学一回生当時にエロゲーを買った理由は下記の3点です。
①えっちなシーン
②「寿りさ」というキャラの雰囲気が独特で気になったから

寿りさ

③ヤリそうな雰囲気から実際にセックスするまでの流れを知りたかったから(童貞の謎ベクトルの努力)

童貞卒業失敗録↓

「どこへ行くか、誰と行くか。どっちが大事?」についての男性視点版があれば面白そう。どなたか書いて頂けないでしょうか?お待ちしております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?