回想録:体育の授業の球技について色々と思い出した
はじめに
マイボマイボ!(パンパンッ!!!)
2022FIFAワールドカップが盛り上がっていますね。先日も日本が強敵ドイツを下し白星をあげました。僕も自宅のテレビ越しに観戦していましたがめっちゃ興奮しました。HUBとかもう狂乱の宴みたいな感じになっていたんじゃないでしょうか?知らんけど。
またサッカーといえば今季は『ブルーロック』というサッカー漫画が原作のアニメも配信されています。「強い男」達が全身全霊でバトルするの最高です。そういうのが好きな方は是非ご視聴ください。めっちゃ面白いです。
…みたいな感じで珍しく自分のなかでサッカーについて関心が高まっていると、ふと思い出しました。学生時代の体育の授業でやった数々の球技のことを。僕は基本的に球技センスがカスなので成功体験もほぼ無いですが。
けれども色んな事柄についてnoteを書いていると連鎖的に謎のアイデアも浮かんできて楽しいので、僕自身の頭の整理も兼ねて今回は中学・高校の体育の授業の思い出を記載しようと思った次第です。なにぶん昔のことのなので中高はごっちゃになっているのはご容赦ください。お時間のある方は最後まで読んで頂ければ幸いです。
※3500文字くらい
本編
■バスケットボール
身長は後ろから数えた方が早いくらいの高さだったので、完全にパス担当でした。ボールが回ってきたら即チームメイトにパス。チームに一人はバスケ上手い奴(だいたいサッカー部)が配置されていたのでその人に脳死でボール渡していました。
教師が見ている時はやる気アピールで一応少しだけゴールと平行にドリブルして味方へパス。並行ドリブルの理由は敵陣へ突っ込むと速攻でボールを奪われるからです。小賢しいなコイツ。
相手チームが突っ込んできたらブロック?に入りますが速攻で抜かれて終わり。カースト上位の人間をブロックで怪我させたら吊るされるので身体をぶつけに行くとかもしないので。あとシュート決めた記憶も無いです。そもそも先ほど記載したように敵陣にドリブルしてない。
余談ですが、高校の修学旅行で東南アジアのリゾート地に宿泊したのですが、陽キャ軍団は上半身裸になってクラスの女子たちとバスケしていました。僕は「すげーな」と思いながら見ていました。
俺ですか?電動バイクに乗って友達と無言で島を走っていました。
■ソフトボール
小学生時代は放課後とか土日は友達と野球で遊んでおり、やや経験値があったのでソフトボールは特に苦ではありませんでした。苦では無かったのですが楽しい思い出や成功体験もないので、おそらく何もしてなかったのでしょう。多分やった回数も少なかったです。
けどクラスの女子が観戦する授業で依田君が「だりぃ~」と言いながら打席でずっと突っ立ってやる気ないアピールしてたのを「ダサいな」と思ったことは覚えています。気持ちは分かります。必死になって失敗したら笑われるしね。
依田君は普通にカッコよくて””ファン””が数人いたので、もしかすると彼女たちにカッコ悪いところを見せたくなかったのかもしれません。皆さんも学年に一人か二人いませんでしたか?カッコよくて””ファン””がいる男子。
俺ですか?同じクラスの女子と会話した記憶が殆どありません。ダサいのはどっちやねんという話ですね。身の程を弁えない記載をしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
ちなみに小学生時代の放課後野球は、公園の近くの住宅街にボール飛ばしまくったりしていたらマンションの窓ガラスを割ってしまい、その公園での球技が禁止になったのを覚えています。窓ガラスは母親が弁償しました。
余談ですが最初のソフトボールの試合は19世紀末にボクシンググローブを丸めたものをボールに見立て、箒の柄をバットにみたてて遊ばれたことが発祥です。意味わからん。
■サッカー
バスケと同じく完全にパス要員でした。サッカー部が「マイボマイボ!」って連呼しながら手をバッシバシ叩くので、そこへパスして終わり。敵陣ドリブルとかシュート決めたことは一回もありません。
バスケは手でボールを投げるだけなので簡単ですがサッカーは足を使います。パスに失敗して相手にボールを奪われると戦犯になるので、パスの練習だけはしていた記憶があります。
けどサッカーするのは不思議と好きだったんです。なんでだろ?となりますが今になって思えば、自分の責任がほぼ無いけど一体感と自己承認は得られるお気楽ツールだったからでしょうね。イケメン陽キャに「パスありがとうな!ゴール決まったわ!」って言われたら胸キュンするし。
話逸れますけどサッカー部の人らって基本的にどの球技も上手くなかったですか?バスケも、野球も、後述するバレーボールも。個人的な人生の疑問符の一つです。逆にバスケや野球とかの部活に所属している人たちはサッカー特段上手いわけでもなく(いうまでもないですがオタクよりは5000兆倍上手いです)。
余談ですがサッカーの起源は中世イングランドに見ることができ、William Fitzstephenというイングランドの聖職者が12世紀後期に記したDescriptio Nobilissimi Civitatis Londoniaeに言及されています。タイトルは「高貴なロンドン市の解説」といったところでしょうか。
サッカーって紀元前から祖先みたいなスポーツがあると思っていましたが意外でした。球を用意するのが結構難易度高いんでしょうか。確かに「軽い」「球体」作るのって難しそう、みたいな考えがふと浮かぶのが好きでnote書いているところがあります。
時間あるときに「人工物の球体の歴史」とか調べてみます。あとラテン語も学び直したい。
■バレーボール
悪魔のスポーツ。地獄の責め苦。胃が痛い。
体育の授業でこれやる時は気が重かったです。サッカーやバスケのように「取り敢えず上手い人にパス回せばいい」ではなく、明確に自分が個として動く必要があり、また個人のミスが即失点に直結するのがヤバすぎる。
レシーブをすると「ワァ…」ってちいかわみたいに吹っ飛ぶので、いつも最前に陣取り相手がスパイク撃った瞬間にブロックを試みてゲームに参加している感を出していました。ブロック失敗した時はボールが回ってこない位置に移動しながらも「俺もやってます」な雰囲気を発していました。
バレー部の友達が無双していたのを覚えています。あとクラスの女子が観戦するとみんなスパイク打ちまくる。スパイク打ってる姿は格好いいし、バァン!ってボールが床に叩きつけられる音で雰囲気もビッ!って締まりますしね。俺はネットの前で跳ねてるだけでした。
今思うと「男子の試合を女子が観戦する」って普通に人権侵害(?)だろ。
余談ですがバレーボールは19世紀末に「バスケットボールは激しすぎる!老若男女みんなが楽しめるスポーツはないのか?」と考案されたそうです。最初は和気あいあいだったんでしょうね。誰かがスパイクを発明した瞬間にSATSURIKUスポーツへ変化したと個人的に思っています。完全に偏見です。
おわりに
「小賢しいなコイツ」と思われたかもしれませんが、これが球技ヘタクソの学校社会で生きる知恵です。上手い人たちのストレスにならないように&邪魔にならないように動くことを心がけていました。
当然ながら完全にやり通せるわけもなく普通に下手こいたことも多々あったのですが、陸上と水泳は得意だったので「そういう奴」ポジションで無事体育の授業をやり過ごすことができました。水泳教室に4歳から12歳まで通っていて本当に良かった。
これ書いていたら久々に体育してみたくなりました。身体動かします。そういえば会社で40代の先輩に「子供作るなら早めがええぞ!この前、小学校の運動会の父親対抗競技で20代の父親たちにボコボコにされたわ!」と言われたのを思い出した。
…婚活するか~。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上
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