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013 ペリー提督日本遠征記

皆さんこんにちは、コバチバです。

今回は、この前読んだ本について簡単に記事にしたいと思います。

昔の日本人がどのような暮らしをしていたのか、江戸時代の日本の様子や文化・風俗について知りたい人にオススメな本の1つとして、「ペリー提督日本遠征記」という本をおすすめいたします。

この本は日本の歴史を大きく変えた黒船でおなじみ、ペリー提督一行が日本への遠征をおこなう過程で編纂を進めていたもので、後に一連の遠征についての報告書としてアメリカ議会に提出した文献資料になります。本はその報告書の日本語訳になります。

私は今まで、ペリー率いる黒船の一団は太平洋を横断して直接日本へ来たのかと思ったのですが、実は船団の編成や補給の関係でアメリカ東海岸から出発して、マディラ島、セントヘレナ島、アフリカの喜望峰、モーリシャス、セイロン、シンガポール、香港、上海を経て琉球王国、日本の浦賀へ到着しました。

アメリカ東海岸出発から日本に至るまで何が起きたのか、日本との開国に向けた交渉に対してどのような心境・態度で臨んだのか、ここまでどうして調べられたと思うくらいに出航前に調べた日本の情報について書かれており、とても興味深かったです。(日本の文化・風習、航海技術の変化、2人の王(将軍・天皇)について)

日本人の開国後の未来についても言及されており、ペリー提督の洞察力に感嘆しました。

興味持った方は是非、お読みください。

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最後まで読んでくださった方ありがとうございました。


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