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読書は思考をつくる。幅広いインプットと、自分事のアウトプットで自分の思考、表現を広げよう。読書メモ『戦略読書』
三谷宏治さんの
『戦略読書』を読みました。
朝渋で著者の三谷さんの登壇イベントが
6月10日に開催され、
視聴したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。
読書は思考をつくる
人の思考は、読んだ本でできている。
他人と同じ発想しかできないのは
「人と同じ本を読んでいるから」と仰る三谷さん。
つまり、読書にも戦略が必要であり、
キャリアのステージ毎に
どのような本を読むべきか、
戦略的な読書法について解説した一冊です。
本書の章構成
序章 戦略読書のススメ
第1章 読書ポートフォリオ・シフト
第2章 セグメント別ワリキリ読書
楽章1 ボクたちは読んだものでできている
第3章 発見型読書法
第4章 知のオープン化
楽章2 みんなと同じ本ばかり読んではいけない
終章 知と行のサイクル
付録 セグメント別ブックガイド
読書時のツイート
#戦略読書 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 20, 2020
「自分の読書ポートフォリオ状況(何を読むのか、読んでいるのか)を常に意識、把握する」
最近は朝渋の著者イベント登壇者の本を読むことも多い。そこでは同質化しているが、基礎の部分ももっと読むようにしたいと考えている。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 20, 2020
「誰にでも手に入る情報から、特別な何かを見いだす力こそが、「発想力」の源」
同じ情報に触れても、人によって気づくことはちがう。
それが発想力であり、さまざまな経験によってついていくもの。
もちろん、読書もそう。幅広い経験、読書で気づきの幅を広げていきたい。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 21, 2020
「全体の中でその事象や項目が、どれくらいを占めるのか、が「重み」」
最近毎日騒がれ、一喜一憂する人も多い例の件も、結局はこれだよね。
ただ出てきた数字だけ見て「重み」を見ないと、煽られて流されて、大事なことを見失う。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 21, 2020
「自分の好きなテーマ、得意なテーマが、いつか流行ると信じて、発信を続けましょう」
あまり人にウケようという考えはないけど、自分のしてきたことや考えてきたことなどの記録はこれからも続ける。
いつか、何らかの役に立つ日は来るだろう。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 22, 2020
「ヒトの思考は習得した言語によって行われています」
つまり、人生で触れてきた、経験した言語。
思考も表現も、自分の経験してきた言語の範囲が自分の幅。
広げるには言語に触れて、経験するしかない。その手段のひとつが読書なのだと本書2周目にして思う。
高まる、活字に触れたい欲。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 23, 2020
「読む量や読み方ではなく「読め方」」
同じものを見ても違う気づきがある。
これは「読め方」の違い。
もっと読め方の幅を広げていきたい。
読め方の幅が狭くなってしまうと、固定観念になってしまうんだろうな。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 23, 2020
「「本を好きにならせること」ではなく、まず「好きな本を見つける」こと、次に「そこから芋づる方式で横展開する」こと」
読書以外でも言えるかなと。
あるものを好きになってもらおうとするより、自分で「好き」を見つけてもらい、そこから広げていく。
そうしてできた「好き」は強い。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 24, 2020
自分の読書ポートフォリオを振り返ると、ビジネス応用に偏っているように思う。情報も入って来やすい。
基礎をしっかり読み込もう。そして非ビジネスで守備範囲を広げる。
人生も長くなっているし、これまでの読書経験と合わせもう1度しっかり作り直しても遅くはないよな、と思っている。
#戦略読書
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 24, 2020
事実は1つ。その事実に対する解釈は無限にある。
その解釈をするのに必要な視点を、読書を含めて経験や体験で増やしていく。
視点を増やすことは、良い問題設定につながると思う。
#戦略読書 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) July 25, 2020
読書もそうだし、経験、体験、インプット。
たしかに学びにはなるけど、その学びを自分事にして、自分なりに咀嚼しアウトプットすると学びの効果は高まる。
アウトプットまでのサイクル、大事にしたい。
幅広い経験でインプット、それを自分事にしてアウトプット
読書が人の思考をつくると仰る三谷さん。
一方で、読書はひとつの手段でも
あるように思います。
つまり、読書に限らない、経験や体験。
さまざまなインプットと
それらを自分事にして、自分なりに咀嚼して
自分の言葉にしてのアウトプット。
このサイクルの積み重ねが思考や表現の幅を
広げていくように、読んでいく中で感じました。
インプットとアウトプットのサイクルは
もちろん量も大事ですが、
「質」というよりは「幅」も大事。
私自身の読書ポートフォリオを振り返ると、
目につくことが多いためか
「ビジネス応用」に偏っているのが現状。
基礎本をしっかり読んだり、
非ビジネス本や新規ジャンルなど、
幅広い読書で自分の思考や表現の幅を
広げていきたいと思わせてもらいました。
活字に触れたい欲が高まる、そんな一冊でした。
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