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自分に関わるもの、こと。自分で選ぶことは人生を選ぶこと。読書メモ『私だけの選択をする22のルール』

ハヤカワ五味さんの
『私だけの選択をする22のルール あふれる情報におぼれる前に今すべきこと』
を読みました。

朝渋で著者のハヤカワ五味さんが登壇された回の
再放送を4月30日に視聴したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。

あふれる情報の中で、自分らしい選択をする

SNSなどにより情報があふれる現代。

選択肢が増えすぎて選べない。
じっくりとひとつひとつの選択肢を
吟味できない。

そんな現代において、
惑わされずに生きていくための
「自分らしい選択」をする。

そのヒントとなる一冊です。

本書の章構成

はじめに
序章 “ハヤカワ五味”が選択した22のルール
第1章 背景を知る―選択が自分を形づくる
第2章 自己を知る―選択を曇らせるものたち
第3章 社会を知る―選択は並存していく
第4章 未来を知る―それでも選び続けなければならない
おわりに

読書中のツイート

自分で選ぶこと。それは人生を選ぶこと

「選択」すること。

その重要性を、著者が自身の経験から
得てきたことを通じて語られた本書。

私たちは人生において、
さまざまな場面で選択に迫られます。
そして、その選択の場面は
近年増加する傾向に。

情報があふれる現代では、
いい悪いの二軸というよりは、
どれを選んでも「それなりにいい」に。
他人の声を聴けば聞くほど迷います。
大事なのは、自分が納得するかだけ。

それは自分の準備が整っているいないに
かかわらず、突然やってくることも。
今年前半起こったことなどはまさにそれ。

そこで誰かの声に流されるのでなく、
自分の本心に正直に選んでいくこと。

目の前にやってきたもの、新しいこと。
初めての体験をとりあえずしてみること。
それが、自分の可能性や、世界を広げ、
人生にも彩りを与えていきます。
この、初めての経験を積み重ねていくことも、
選択するための力をつけることになります。

そして、自分の選択を信じて、続けていくこと。
短期や1回1回の不本意な結果は
あくまで途中経過であり経験値。

そうして得てきたものこそが、
自分にとってゆるぎないものであり
自分にとっての安定なのだと思います。

多くの人が選ぶことや過去の実績だって、
それが今や未来の自分の正解とは限らず、
選択肢も1つではありません。
選ぶ行為は「自分」の表明であり、
社会へのアクション。

自分が行動すること、つながる人。
自分に関わる人などを自分で選ぶことの
大切さに改めて気づかされた一冊でした。

自分の人生、自分で選びます。

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