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仕事やめて驚いたこと

私は昔からめちゃくちゃよく寝る子でした。

学生時代は朝起きれなくて遅刻常習犯、暇さえあれば眠り、不眠症とは無縁でした。


昔の職場でストレスでご飯食べられなくなった時も、眠りの質は変わらなかった。

ただ、その後心療内科でもらったお薬を飲み始めてから、不眠が始まりました(睡眠薬飲んでた時期を経て、今は治ってます)

薬飲まなくなっても一年くらいはアラームなしで目が覚める生活(起きても眠い)でした。

慢性的な睡眠不足の様な、寝ても寝ても眠い日々…

仕事も集中できないレベルで眠い!


が、それがここ最近、自分史上最も良い感じで起きれているんです。

いつから起きられる様になっかって言うと、仕事を辞めてから。

そこそこ朝起きられるタイプの方々からは、「そりゃ毎日好きな時間に起きて好きな時間に寝てるなら起きられるでしょ〜」って思われるかもしれない。でもこちとら小さな頃から毎朝「早く起きなさい!」って怒られてないんですよ。うちの母親時間をサバを読んで脅してきてたんですよ、まだ7時半なのに「8時だよ!遅刻する」とか言われて育ったたんです(効果なかった)。

なので、朝が苦手を自称している私としては起きられる様になったのはちょっとした驚きだったんです。

好きな時間に寝て好きな時間に起きるなら、昼まで寝ててもいいわけですからね!?


働いてた時は、起きても仕事始まるまですることないし…とか、自然と眠すぎて二度目が基本、始業時間(基本13時と遅めだったので)近くまで寝ていたり、ざらでした。

ちなみに眠るのは同居人に合わせ12時くらい。毎日10時間くらいは寝ていたのではないでしょうか?そして問題なのは、日中も眠くて休憩時間お昼寝をしていました。


で、仕事を辞めて、数週間。。

朝、二度寝の欲求がほぼなくなったんです。


起きた瞬間は「ねっむ。。」とあいかわらず思っても、不思議と頭がスッキリしてる。

お水のんで、のんびりしたあと家事しよ!と思って行動し始める、と言うルーティーンが。

同居人と同じ時間に寝てるのに起きる時間三時間くらい遅くて、ロングスリーパーとはいえ同居人の始業時間過ぎて(二人ともリモートワークでした)から起るのもなんかごめんね。。って思っていたので、多少一般的な時間で生活できるようになって嬉しいです。


今まで「起きてもいいことないから寝てよ!」っていう現実逃避で寝てたんだと思うんです。その証拠に旅行とか予定のある時は、確実に起きられてました。むしろ目覚まし鳴る前に起きてました。

ここ1、2年は起きても仕事のこと考えてしまう時間が多かったんですね。

学生時代は、学校が基本嫌いで不登校一歩手前だったので…「起きる価値なし!」って脳が判断してしまってたのでしょうか。

自分ってストレスで過眠に振れるタイプなんだな〜と改めてわかりました。


とりわけコロナ禍では、リモートワークは楽だし好きだったけど、仕事とプライベートの線引きが元々苦手なところへ、さらに境界線がわからなくなってしまうきっかけになっていたんですね、きっと。

後は仕事が終わるのが遅くて、生活リズム的に後ろに行きがちなのもありました。

自分って意外とスッキリ起きられる人間なんだなと思って嬉しい限り(相変わらず決して朝型ではないですが)。

環境が変われば体や行動も変わるって本当なんだなと実感する日々です。

ずっと体や心の辛さをこんなものだと無視してたんだなって気づきました。

なんで自分こうなんだろ〜。。と感じてること、自分にただあってないってあるんだなとこと気づいたのでした(気づいたところで社会に適応できるかは別問題だけど)





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