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iCAREのValue「視座」の体現

こんにちは、iCAREの金原(きんぱら)です。
iCAREは8月から新しい期になり、改めてiCAREのCREDO、Valueの中で一番気に入っている「視座」について考えてみました。

1つ上2つ上の立場を想定した仕事は、期待を生み出す。相手の期待値を超えるほどの視座の高い仕事を、プロとして追求していこう。

iCAREのカルチャー「視座は上がらないか?」の定義

もともと金原は「当事者意識」という言葉が結構好きでこれまでも場面場面で使ってきましたし、強く持つべきだと思っていました。
で、iCAREに来てからはこの「視座(は高くあるべきである)」が同じ事を表現してるなと思い「視座」が一番気に入っているという背景があります。

高い視座を持つ、というのは具体的にどういうことなのかと言うと、上記定義に書いてあるとおり、上の仕事を理解し、奪いに行くことが具体的な行動で、その背景にあるのは事業成長のためにやれることを全部やるのである、という強い意識を持っている、ということだと理解しています。
ただ、これはものすごく高度で難易度が高いことばかりではなく、日常の中でも実践できるのです。

例えば、iCAREのオフィスは最後にオフィスを出る人が施錠をするのですが、その最後にオフィスを出る人、遅くまで頑張っている人(残業推奨ではありません)がオフィスを出ようとしたときにチラリと給湯室を見ると、ゴミ箱が溢れんばかりの状態になっていたとしたら、この人はゴミを所定の場所に出し、新しいゴミ袋を設置する、ということをやるでしょう。
これ、その人自信は徳を積む行動ができるので、それはそれでいい事だという捉え方もできますが「遅くまで頑張ったら施錠もゴミ出しもやることになった」というネガティブな捉え方もできます。

そんな人のために金原が最近やっていることは「退勤時にゴミ出しをする」です。なぜ「視座」を語る中でこんな話をするのかと言うと、小さな事ですがこれも、上の仕事「メンバーが成果を出す環境を提供する」だと思っているからです。
(ゴミ出しを従業員がやるのは一定規模以上の企業で働いている方には実感が薄いかもしれませんね。)

要するに、メンバーが雑多なことに時間を取られず目の前の仕事に集中できる状態を提供するために、「遅い時間まで頑張ったら付帯業務がついてきて面倒だ(だからこの辺でいいや、帰ってしまおう)」という感情を少し削減できると思って、ゴミ出しをしています。

繰り返しますが、残業そのものを評価したり推奨しているわけではありません。遅くまで働いている側の人の話ではなく、そうではない側の人の話です。
当然ですが毎日誰かが最後に施錠をしているわけで、仮にその人の付帯業務としてゴミ出しが当たり前にセットになっていたら、それが嫌で自分が納得するところまで仕事をやりきる気持ちにフタをする原因になっていたら、それはあってはならない事だと思います。

と、言うことでオフィスのゴミ出しをして徳を積みましょう、というお話でした。
ここでお知らせがございます。引き続き採用をやっています。ポジション色々ですのでぜひ一度チェックしてみてください。
一緒に徳を積みましょう!

ゴミ出しの他、こんな徳も積んでいます


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