怒りをコントロールするには
こんにちは!
脳科学×量子力学を取り入れたコーチングをしているきむです。
仕事、子育てなどで怒りの感情がぶわ~っと出てきてしまい
怒りを制御できず、後から後悔する…ということはありませんか?
「怒り」という感情をなくすことはできません。
というか、なくしてはいけないのです。
その理由なども含めて話していきたいと思います!
怒りの感情を0にすることはできない
怒りの感情をなくそうとする人、押さえつけようとする人がいるのですが、心にも身体にもよくないのでやめてください。
そもそも怒りは悪ではない。
だって、大切な自分の感情の一部だから。
怒りを否定するということは、自分を否定することにもなってしまいます。
問題は怒りの感情をコントロールできないことなのです。
適切なタイミングで、適切な質と量で怒りを出すことが大切なことなのです。
怒りの感情の理由を明確にする
怒りの感情は感情の中でも表面化しやすい感情と言われています。
例えば、
彼氏の浮気現場に出くわしたとします。
最初はぶわっと怒りの感情がでてくる。
だけど、時間が経つにつれ悲しい気持ちになってきて、涙が溢れてくる…
みたいに怒りの感情の本当の感情が悲しみの裏返しだったり、自信がない裏返しだったりします。
だからこそ、怒りの感情が出てきたら考えてみてほしい。
「どうして○○に対して私は許せないのだろう?」
「どうして○○に対して私はイライラするんだろう?」
自分の感情の理由を明確に言語化してみると、
自分の怒りの感情の先にある本当の感情に出会え、
さらに結構冷静になれます!
怒りの感情を解放する旅へ
いくら怒りの感情をなくそうとしても、根本解決しないとその怒りの感情はなくなりません。
ちょっと脳の仕組みの話になります。
私たちの脳の中では感情と記憶は密接に関連づけられています。
こんなことはありませんか?
子どもに怒った後とかに後悔して、その時にふと自分も同じようなことを親に怒られていたことを思い出す…みたいなこと。
これは、私たちの感情と記憶は一緒に脳の中で紐づけされているので、
どちらかが発動すると、どちらかも発動するようになっているからです。
なのでいくら怒りの感情をなくそうとしても、「昔親に怒られていた自分」を解放しなければ、根本解決とは言えません。
癒す、許すみたいな工程が必要ということです。
前述した怒りの感情の理由を明確にする作業をしていくと、きっと何か記憶が出てくるはずです。
そこを癒していく作業が必要ということです。
最後に
瞬間的な怒りの感情は6秒しか保てないと言います。
なので、私が述べたような時間がない!という人はぜひ6秒我慢してみてください。
そして、時間ができたときにその怒りの感情を言語化してみてください。
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