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【DSの起源】ディープステートには2つの系統がある

前回の記事では、南北戦争がただの内紛などではなく、イギリスによって仕掛けられた侵略戦争であったことをお話ししました。
今日は、英国系エリート結社の謎と、「DSには2つの系統がある」ということを中心に深堀してきますね。


1.英国系グローバリストの手痛い失敗

イギリスは本当に強かな国ですよね。

(ずいぶん前に自分たちから独立した)アメリカを南北に分裂・対立させ、その混乱に乗じて再び支配下に置くことを本気で画策していたのですから...

しかし、前回触れたように、このイギリスの企てはロシアの介入によって頓挫してしまいます。

アングロサクソン系のグローバリストにとって、南北戦争におけるこの「大きな失敗」はこのうえない屈辱だったことでしょうね。

しかし、ここからが英国系グローバリストたちの真骨頂で、転んでもただでは起きません。

彼らは南北戦争の手痛い失敗から次のような強烈な反省と教訓を得ます。

それが、「戦争という露骨な手段では米国の再統合は実現しない」というものでした。

そして、これまでにない新たなプランを捻り出していくのですね。

では、彼らが試みたその新たなプランとはなんだったのか...

2.内側からアメリカを従わせるという策謀

それが「アメリカの政治の中枢に、組織の人間を送り込み、内側からアメリカを従属させる」というソフト戦略でした。

わかりやすく言うと、

大英帝国を愛し、大英帝国の世界覇権のために、大英帝国と所属する組織に忠誠を誓うアングロサクソン系のエリートスパイを、アメリカ政府の要職に就かせ、アメリカの政治を大英帝国の利益になるように変更していく

という戦略です。

3.アメリカを操縦した『円卓会議』

このソフト戦略を主軸として、「英国による世界支配計画」を推し進めていったのが、前回も登場した『円卓会議』という、

イギリスの特権階級エリートたちが中心となって設立されたアングロサクソン系のグローバリスト組織です。

(※『円卓会議』は前回も触れたように、ダイヤモンド王のセシル・ローズの悲願だった「大英帝国による世界統治」を最終目標としており、その目標を達成するためには「アメリカを再び英国のもとに帰属させること」が必要だと考えていました。)

そして、アングロサクソン系のグローバリスト集団である『円卓会議』は、上記のソフト戦略(アメリカの政治の中枢に、組織の人間を送り込み、内側からアメリカを従属させる計画)の実行部隊として、さまざまな下部組織を設立していきます。

『円卓会議』には馴染みのない方も、これから紹介するそれら下部組織の名称は聞いたことがある方も多いはずです。

では、いったいどのような下部組織が作られていったのか...

4.『円卓会議』のソフト戦略と下部組織

『円卓会議』はこれまで触れたように、アメリカの政治の中枢に、組織の人間を送り込み、内側からアメリカを従属させるという『ソフト戦略』を採用しました。

そして、アングロサクソン系のグローバリスト集団である『円卓会議』は、そのための実行部隊として、さまざまな下部組織を設立していきます。

1919年、イギリスにRIIA(王立国際問題研究所)が誕生。そして、
1921年にはアメリカにCFR(外交問題評議会)が誕生します。

5.CFRは英国のために尽くすシンクタンク

このRIIACFRはどちらもシンクタンクです。(表向きはシンクタンクということになっていますが、実質は上記のソフト戦略を実行するための特務機関です。)

CFR(外交問題評議会)についてはその会員の多くがホワイトハウスの高官となり、またその逆に高級官僚だった者たちがCFRのメンバーになるといった『回転ドア』でも有名ですね。

そして、このCFRについて注目すべき点は、アメリカで設立されたシンクタンクでありながら、設立当初はRIIAに従属する組織で、「アメリカをイギリスの影響下に置き続けるための組織」としての役割を果たしていたと言う点です。

(※その後、ほどなくして『円卓会議』の最高幹部によって、彼らの最終目的が「アングロサクソンによる世界統治」から「グローバル・ワンワールド政府の樹立」に変更されていったことに伴い、円卓会議傘下の上記2つのシンクタンクの動き方も変わっていくことになります。)

6.シュワブの師キッシンジャーも円卓会議の幹部

他にも、1954年にはビルダーバーグ会議、1973年に日米欧委員会などが作られていますが、これらも『円卓会議』の傘下にある組織です。

ちなみにダボス会議ローマクラブも同じく『円卓会議』傘下の組織です。
のちにダボス会議の創始者となるクラウス・シュワブを、彼の留学先だったハーバードでスカウトし、グローバリストの忠実な僕(しもべ)へと調教したヘンリー・キッシンジャーもまた、この『円卓会議』の幹部メンバーでした。

さらに、そのキッシンジャーのハーバード教授時代の恩師だったW・Y・エリオットもまた『円卓会議』の重鎮メンバーでした。

※この『円卓会議』が設立する過程で、派生的につくられた「英米系グローバルエリート組織」があります。金子が今年集中してリサーチしている組織なのですが、残念なことに日本語ではほとんど情報がありません。この組織もまた、アメリカを内側から操縦することを目的としており、円卓会議と連動しています。

7.英国系グローバリストに利用され弱体化したアメリカ

彼ら英国系グローバリスト(とそれに呼応したアメリカ系グローバリストたち)の動き方を丁寧に見ていくと、

  • アメリカを内部から操作し、自分たちの最終ゴールのためにアメリカという大国を利用してきたこと

  • アメリカが介入する必要のなかった二度の欧州での世界大戦にアメリカを巧妙に引き摺り込んでいったこと

  • それらの結果、アメリカが世界最大の工業国の地位から転落し、その後も無国籍グローバル企業の資本によって食い物にされていること

  • 対テロ戦争や民主主義の輸出という名のもとに度重なる戦争を仕掛けたことにより国富をじわじわと焼尽し、莫大な負債を抱え、財政が破綻寸前の状態になって今に至っていること

などが手に取るようにわかってきます。

8.アメリカの敵はアメリカ内部にいる

アメリカの敵は過去はドイツ、日本、現在ではロシア・中国とするのが一般的ですが、上記のようなアングロサクソン系グローバリスト勢力による動きをたどっていくと、アメリカの本質的な敵は別に存在すると言えるでしょうね。

しかし、彼らはユダヤ陰謀論(ユダヤ人が世界を支配しているという虚構の言説)という「隠れ蓑」やメディアによるプロパガンダと認知戦によって、巧妙にその正体を隠し続けてきており、私たちもまた欺かれつづけてきたのです。


9.グローバリストのルーツ:12の要点

ここまでの数回の記事(前々号前号)で、グローバリストの正体やそのルーツについてお話ししてきました。

ざっと、ポイントを振り返ってみますね。

  1. ダボス会議創設者クラウス・シュワブ氏をハーバード留学時代にスカウトし、洗脳教育を施し、忠実な部下に育て上げ、世界経済フォーラム設立の強力な後ろ盾となっていた人物がグローバリスト勢力の代理人であるヘンリー・キッシンジャーだったこと

  2. ユダヤ陰謀論グローバリスト勢力の正体を隠す「煙幕」であること

  3. 一言でユダヤ人といっても正統なスファラディ、傍流のアシュケナージ、偽装のカナン人3種類があること

  4. いわゆるディープステートの正体が『ハザール系ユダヤ(アシュケナージ)』であるという説は片手落ちであること

  5. DSの系譜にはもう1つ「アングロサクソン系」の系統があること

  6. 南北戦争はただの内紛ではなく英国主導による侵略戦争だったこと

  7. 英国系グローバリストたちは南北戦争の失敗から「米国政府の中枢に組織の人間を送り込み内側から米国を従属させる」というソフト戦略に転換したこと

  8. この戦略の実行部隊となったのがイギリス人大富豪セシル・ローズから派生した『円卓会議』だったこと

  9. 代表的なグローバルエリート組織であるRIIA(王立国際問題研究所)、CFR(外交問題評議会)、ビルダーバーグ会議、日米欧委員会、ローマクラブ、ダボス会議などはすべて『円卓会議』の下部組織であること

  10. キッシンジャーや、その師であるW.Yエリオットもまた『円卓会議』の重鎮幹部メンバーであること

  11. アメリカは『円卓会議』やその無数の下部組織によって構成される「英国系グローバルシンジケート」によって利用されつづけ、弱体化し、衰退してきたこと

  12. 『円卓会議』の最高幹部によって、彼らの最終目的が「アングロサクソンによる世界統治」から「グローバル・ワンワールド政府の樹立」に変更されていったこと

これらのポイントをつなぎ合わせることで、グローバリストの正体が浮かび上がってきます。
それでは、これまでの話をまとめていきますね。

10.DSとは2つのグローバリスト系統の融合である

ここまで「グローバリストのルーツは2系統ある」と繰り返しお話してきましたが、整理するとこうなります。

ここまで触れてきた英国起源のグローバリスト組織『円卓会議』やその傘下の下部組織は、「アングロサクソン」系統のグローバリストら(①)が中心となって作られました。

そして、欧州で栄華を誇っていた「ハザール系ユダヤ人」系統のグローバリスト勢力(②)が、この「アングロサクソン」系統のグループに加わってゆき、①②のグループが協調・連携・融合していきます。

つまり、一言で「グローバリスト」といっても、「アングロサクソン」系統と「ハザール系ユダヤ」系統という2つの大きな系統があって、これら①②の両系統が漸進的に融合する形で変容し、やがて今日のいわゆるディープステートへと発展してきた...

まだまだ仮設の段階ではありますが、これが私が現時点でたどりついている結論です。

11.グローバリストの悲願と恐怖

彼ら特権階級エリートたちは、長い時間をかけて上記のような強大なグローバルシンジケートを作り上げ、莫大な富と権力を手に入れました。

彼らの行動の真の動機はさまざまですが、彼らが共通して望んでいることがあります。

それは「自分たちの地位の維持と子孫への継承」です。

そのためなら彼らは手段を選びません。

戦争でも、パンデミックでも、気候変動でも、LGBTでも、恐慌でも、なんだってやります。

彼らがやってきたことは非人道的で、不道徳で、利己的で、残忍で、破滅的で、刹那的で、非論理的ですが、彼らはこれまでテレビ・新聞・教育機関を所有・支配することで、彼らの負の歴史を改竄し、報道を歪め、情報を統制し、真実を闇に葬ることができました。

しかし、今や個人が情報を発信できる時代となり、彼ら金権グローバリストたちが過去おこなってきた数々の悪行や、今まさに行っている詐欺まがいの国際的ペテンがつぎつぎに暴露されるようになっています。

彼らがもっとも恐れているのは、次の3つです。
1)インターネットを経て世界中に「本当のこと」が流布してしまうこと。そして、
2)覚醒のドミノにより、多くの人たちが真実に目覚めること。そして、
3)覚醒した人々が自分たちに立ち向かい、行動を起こすこと。(※罪を犯した人間には罰という報いが待っています)

彼らはなんとしてもこれを避けたいはずです。

12.「覚醒のドミノ」は止まらない

真実の暴露による「覚醒のドミノ現象」が起こることの恐怖にとりつかれたこの哀れな彼らは、「インフォデミックとの戦い」という名のもとに、真実の情報に「誤情報」「陰謀論」というラベルを貼り、私たちの言論を統制しようと今後ますますヒステリックになっていくことでしょう。

しかし、彼らに「覚醒のドミノ」を止めることはもうできません

私たちが世界の富と権力を独占する特権階級グローバリスト勢力にどう立ち向かうべきかは、単純明快です。

ます、「知る」ことです。
そして、大切なひとに「伝える」ことです。

私は、その「知る」ための一つの媒体として「あつまれニュースの森」というYouTubeチャンネルを立ち上げました。

そして、グローバリストの正体を突き止めるべく本格的なリサーチを続け、その研究結果を随時『金子ゼミ』というオンラインコミュニティで共有しています。

まだまだ小規模ですし、草の根ではありますが、その輪は着実に広がってきていることを感じます。

巨人を相手にするには、個人ひとりでは戦えません。
目覚めた個人同士が、手を取り合って立ち向かう必要があります。
「知る」ことは、巨人から身を守る盾になり、巨人を倒す剣にもなる。

そんな思いを胸に、これからも精力的にリサーチをして、一人でも多くの人に届けていけるように精進していきたいと思います。

本noteでもYouTubeでは話せない重要なお話をしていきますので、ぜひご期待くださいね!

金子吉友

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