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頑張りすぎていませんか

題名からして前回の続きのようですが、今回はお金の話ではありません。頑張りすぎて、心理的にすり減ったり、周りに当たったりしていませんか、という話です。もう辞めたいですよね。私も色々と心当たりがあります。

ザ メンタル モデル

そこで、今回は「ザ・メンタルモデル」をご紹介したいと思います。

著者の由佐美加子さん(以下、みぃちゃん)が1000人以上のセッションをしている間に気付いたことがあります。

人は、幼少期に体験した心の痛みを元に、その痛みが起きた理由付けをすることによって、痛みを避けようとしているようなのです。そしてその理由付け(メンタル モデル)が一旦できあがると、

それ以降の人生はその時の痛みを2度と味わうことのないようにどうしたらいいのか、という対処行動で埋め尽くされていきます。これを痛みの「回避行動」と呼んでいます。
・・・
最も残念なのは、この回避行動から作り出される現実は、必ずそのメンタルモデルが創り出す「不本意な現実」であるということです。

上記「ザ・メンタル モデル」より

メンタル モデルには、大きく分けると4種類の信念あります。

  • 「価値なし」モデル:私には価値がない

  • 「愛なし」モデル:私は愛されない

  • 「ひとりぼっち」モデル:私は所詮ひとりぼっちだ

  • 「欠陥欠損」モデル:私には何かが決定的に欠けている
    (表現は上記書籍より)

これらの信念に基づいて、人は痛みを避けるために、一生懸命に自分の価値を上げる努力をしたり、人から離れたりします。

どんな人の中にもこれら全てがあり、濃淡の差は個人によって違います。このメンタル モデルによる反応は、無意識に行われてしまって、ほとんどの人は指摘されるまで気が付かないようです。

社長!!今日も斬らせていただきます。

ここではその実例が見られるYouTubeチャンネルをご紹介します。

私も所属する手放す経営ラボラトリーが主催しているYouTubeチャンネルに、「社長!!今日も斬らせていただきます。」というのがあります。様々な経営者が、みぃちゃんによって軽快なテンポで分析されていく(斬られていく)のですが、それがなかなかひとごととは思えず、私は複雑な気持ちで見てしまいます。見ていて涙を流してしまう人もいるようです。

ご自分の場合に一番近い事例から見ていくのが理解しやすいと思うので、ご興味がある方には、下のそれぞれの事例で最も近いと思われるものをご覧になることをオススメします。人がどういう信念を持ち、それがどのような行動に結びつき、不本意な現実を引き起こしているのかが、見えてくると思います。(それぞれ一時間くらいあります。😅)

チャンネルのページには他の録画もあります。ご自分の気付きにつながれば幸いです。


こんな人です

  • 小学校いっぱいイギリスで過ごす

  • 帰ってきてからは、ずっと日本人らしい日本人になるよう努力

  • 居心地が良すぎた大企業で18年も過ごしたが

  • ついに諦めて自分らしくフリーランスに

  • 現在はスタートアップから大企業までを技術関係の話でお手伝い

  • 自分が何をしたいかを常に自問自答

  • ソフトウェアが専門なのに、心理学で留学したり、コーチング スクールに通ったり

  • 最近は「ヲタクはヲタクでもヒトにも興味がある」と自己紹介

  • 自分を抑圧してきたことを投影して、エンジニアを解放しようとしているよね、と指摘され、目が覚める

  • 今、ここ

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