【登って】残雪期の蝶ヶ岳テン泊登山 Day2
蝶ヶ岳テン泊登山のDay2です。夜はかなり冷え込んで、少し寒さを感じましたが、寝れないほどではなく。
朝起きてテント見ると、霜おりてました。
朝ごはん食べながら、この日は、蝶ヶ岳山頂テント泊から蝶ヶ岳ピストンに変更することにしました。なので、ここにもう一泊です。
Day1はこちら。
山頂までのコースは長堀尾根経由して蝶ヶ岳を目指します。
7時少し前に徳沢を出発。
登り始めて、雪道となり、恐る恐る登りましたが、ところどころ、雪というか、雪氷と岩のミックスという感じ。恐る恐るの相方。
早速アイゼンを装着!!
12本アイゼンは初でしたが、当たり前ですが、安心感が全然違う!
油断は禁物ですが、かなり楽に登ることができました。
それにしても、5月の残雪期は、雪と新緑の木々がすごく美しい!
今日は天気がまだ持つ予報なので、時折日の光も。
正直特に危険な箇所も特になく。森林地帯を登るので眺望はほぼ無しでしたけど、びびっていた踏み抜きもゼロで、10時半ぐらいには蝶ヶ岳山頂に到着!
そして!!これが見たかった!!穂高連峰と槍ヶ岳!!
雲がだいぶ出てきたけど、なんとか槍の穂先も眺めることができました。
昨年行った涸沢カールにはたくさんのテントが見えました。
蝶ヶ岳ヒュッテで自炊予定ですが、自炊エリアが満席。外は、風が強く、天候も崩れてきたので、30分ぐらい景色眺めたり、しながら下山することに。
山頂は、雪が降ってきてましたし、、、5月とはいえ、やっぱり北アルプスの山の上はまだまだ冬なんだなーと実感。
そして、14時過ぎに徳沢園に無事に下山。7時間半ぐらいの行動でした。
行動食/飲料
行動食は、チョコバー1本、Mag-Onジェル1本、柿の種&ミックスナッツを少し。水分は、ポカリの750mlぐらい。ハイドロレーションの水を500mlぐらいかな。汗っかきなので、スポーツドリンク系は必須な感じ。
山行
残雪期は、アイゼンは早めに装着。特に氷があった場合は要注意。登りより下りの方が神経使う。手袋は、インナー+テムレス で行ったけど、厳冬期バックカントリー用でいくべきだったかも。
バックカントリースキーをしているので、雪には慣れているけど、やや勝手が違うなーって印象でした。
さて、まだ夕方までに時間があるので、生ビールで乾杯!!至福の時!
寒いのでソフトクリームは我慢しましたw
さて、今日の夕食は、メスティン で米を炊く!そして親子丼にする!!
ただ、トランギアのメスティンをWEB購入したんですが、どーも偽物つかまされたっぽいww。どこにもトランギアの刻印無いし・・・。
まー、普通にクッキングできれば良いだけですけどね。
では、山メシクッキング!
材料:米は1.5合、水は300ml
レシピ:20分ぐらい中火にかける。ぶくぶく汁が出てくるがそのまま。
その後ひっくり返して15分蒸らす。以上ですw
20分たったので、ひっくり返して、15分ぐらい待つ!ドキドキ
そして、いざオープン!!おー!しっかり炊けてるじゃない!美味しそー!
そこに親子丼の具をかけます!
やっぱりちゃんと炊いたご飯はウマウマでした〜!
ちなみに、その他献立は、コンビニの生姜焼きを、味噌汁でした。わりとお腹いっぱいで満足でして。
食後に天気予報を見るも明日は、完全に雨模様。。。
初の雨天のテント撤収はちゃんとできるかなーと思いながら、眠りに着きました。
続く。
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