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夫婦関係のやまと式かずたま術的解説④

お久しぶりです。
春休み期間に入り、本業が多忙を極め投稿が空いてしまいました。
私の従事しているホテル業ですが、この春は一般のお客様とともに、たくさんのスポーツ団体のお客様にもご利用いただきました。
人の動きもコロナ禍前の状態に戻りつつあるなぁという印象です。
若く将来のあるスポーツ少年少女の「その日の寛げるおうち」になるように陰から支えております。
皆さんはこの春どこかへ旅行など行かれましたか?

さて、本題の完結編、「夫婦関係」における最終章です。
主人と私のかずたま術鑑定結果を赤裸々に公表したわけですが、ではこの二人が掛け合わさり、家族を維持する上でのポイントやコミュニケーションの取り方などを含め解説していきたいと思います。

主人は自身の生年月日から自分への宿題とご先祖様との契約で「払拭相」を持っています。
妻である私は自分への宿題は「払拭相」、ご先祖様との契約は「家督相」を持っています。

お互いの人生のテーマの中に「払拭相」があるので、色々と起こる毎日についてはどちらも同じものを持っている為、イメージが湧きやすく共感しやすい所もあるかもしれません。
そして、主人にはない「家督相」を持つ私は家族の事が自然と自分事のような感覚を持っていますが、主人は家督相がない為その部分では認識や思いのズレが生じやすいのかもしれません。
具体的に言うと、「家族」や「家系」について私は真剣に考えるタチだし、主人はそうでもなく、どちらかというと自分の事が中心になる考え方と言う感じです。

ここがポイント!

どんな関係でもそうですが、基本的に「自分軸」で相手を認識しますよね。
自分はこう思うから相手もそうだろうとか、そうに違いないとか。
逆に相手がこう思っている、考えていると的確に理解できる人はいないに等しい。
いたらすごいですけどね、羨ましい。

つまり、私は「家督相持ち」、主人にはそれがないという事は親との関係、家族関係や親族関係についての考え方、どのように付き合うものなのか、どう考えているのか、
「感覚」
が違うという事です。

そしてこの「感覚」が違うという事は、そこからお互いの中にズレが生じる可能性があり、それが喧嘩の火種になったり、孤独の種になったりする可能性を含んでいるという事になるのだと思います。

実際、私は家督相持ちということもあり、「家族」を中心として生きている感覚があります。そして家族というものに対して多少なりとも自分を捧げている感覚があります。

一方、主人は商売屋の息子という事もあるのか、割と「家族」という存在についてはそこまで重きを置いていないように見えます。
「個」の集合体が家族としてまとまったグループという感じでしょうか。
いうなれば、グループ活動しているユニットみたいな。
そして、彼の両親も家督相を持っていないので、家督相持ちから見るとさらに「ドライ」な感じで「家族」というものを捉えているように思います。家族というより、仲間同士みたいな絆と言えば分かりやすいかな?

ここもポイント!!

子供は当然親に養育されて大人になります。
その過程で親がどんな人なのか、どんな風に子育てしてきたかにより子供が持つ「感覚」や「考え方」に影響が出るのは想像できると思います。

「家族」という環境についても、家督相を持たない親が作る家族関係は家督相を持っている親が作る家族関係とは異なります。
家督相を持つ親は子供に対して何かと子供の事を把握したがったり、監視をするような親子関係になったりしますし、子供としても親の同意無くしては事を進めなかったりします。たとえ親の静止を振り切り決断した事でもやっぱりどこかで親の事が気になったり、親の元に戻ってきたりなんてことがあります。

対して親が「開拓相」を持っている場合には、家督相を持つ親とは違い、子供に干渉をするようなスタンスではなく、どちらかと言うと放任主義に近いというか、
「やってみればいいんじゃない?」的な感覚で子供と
接しているのではないかと思います。
「あなたはあなた、私は私」が家族としてのスタンスとして含まれているというか。ただし、決して愛情がないと言っているわけではありません。
その表現の仕方が違うという事です。

何しろ開拓相は自分の人生のテーマとして「早期自立・体験学習」を持っているので、家族関係においてもそういったスタンスは含まれてくるものだと思います。
開拓相は大海を自由に泳ぎたいのに、水槽に入れられて窮屈な毎日は耐えられないのです。いろんなものを見たいし、やってみたい。
なので、家族という枠組みにとどまることなく、もっと大きな視点で「家族」を捉えている人たちなのかもしれませんね。

このように、親の感覚が違う子供同士が家族として一緒に過ごす事になるとやはり自然と認識や考え方の「ズレ」は生まれてきますよね。
特に家族に対する考え方や思いのズレは夫婦関係においては大きな問題となる可能性を秘めています。
離婚の原因はひょっとすると「性格の不一致」ではなく、「家族というものに対する認識の不一致」という事もあるのかもしれません。

この文章を書きながら私が主人と結婚した当時を思い出しました。
主人の家族は私の家族とちょっと違うなぁと。
もちろん、商売をしているお家とサラリーマン家庭のお家では感覚が違うと思いますが、彼の家族は私からみると「同志」のような関係性なんだろうなと。そして、彼の自分の家族に対するスタンスは私が思い描く「息子」という立ち位置よりも、「メンバーの一員」のような感覚なのかなぁと。
なんか不思議だなぁと今でも思う事があります。

この認識のズレを長年感じては来ましたが、それで争いになった事はありません。振り返ると自然としていた事ではありますが、彼の家族関係に対して私が主張することなく、「そういうものだ」と受け止めてきたからこそ紛争の火種にならなかったのかなぁと思います。
もちろん彼の中にも私の中にも色々と葛藤がありましたが、それに寄り添い一緒に進んできました。

お互い払拭相持ちなので、そこは共鳴できたことが助けとなったのかも知れないと、かずたま術を知った今すごくそう思います。
そして、夫婦としてきちんと問題を受け止め、解決法を見つけて進んできたからこそ今があるのかなとつくづく思います。

それぞれの生年月日から分かる人生のテーマを知る事またそれぞれの家族のメンバーの人生のテーマを知る事で、家族との向き合い方へのヒントが沢山詰まっています。夫婦関係においてはとても大切でコアな部分を知る
きっかけをくれます。

ここまでの解説はお互いの人生のテーマをベースにしたやまと式かずたま術からのヒントをお伝えしましたが、今度はそれぞれの人生についてそれぞれのキャラクターで歩んでいるからこそ気をつけるべき点、尊重すべき点、またコミュニケーションのパターンなんかをお伝えしていきます。

お互いの出生時の名前から、主人は1数、私は9数を持っています。
キャラクターは1~9までの数に分類されます。
キャラクターの相性を見るうえではお互いのこの数を足し算した結果どの数になるのかを見ます。10以上になった場合には十の位と一の位を足し算して一桁になるまで計算します。

主人1数 + 私9数 =10
1+0 = 1
私と主人の場合はこの1数になります。
この1数の相性は一言でいうと「発見」の相性です。

何となく察しがつく方もいらっしゃるかと思いますが、
1から9しかない数の中の1と9。
一番小さい数字と一番大きい数字の2人。

そうです、私たちは全く違うのです。
だからこそお互いが見たことがない世界を見る事が出来る、新鮮な環境が生み出される相性なのです。

確かに!!

と心の中で叫んでいます。
主人と私、物の見方、考え方全く違います。
結婚当初は「なんで?」「どうしてそうなるの?」が多かったですが、年数が経つうちに自然と「私とは違うんだな」と受け入れつつある日々でした。が、
「違う」が正解だった
ことを改めてかずたま術を通して知る事となりました。

以前にも私から見て主人は宇宙人ですと申し上げましたが、恐らく主人が私に対して思っている感覚も似ているのではないでしょうか。
何か1つの議論に対しても、主人は自分の気になる所1点集中タイプですが、私は全体的・総体的に見てどうなのかを議論するタイプです。

また、数が小さいグループの方は何かを進める際に必ず「確認」をするタイプです。自分で勝手に行う事はまずありません。
どうしてそんなこと聞くのというレベルで確認を求めています。

対して数が大きいグループの方は自分軸がありますので、それに従ってわりと自力で進めていくタイプです。確認は基本的にするタイプではありません。事後報告タイプ。

主人は「確認型タイプ」私は「自主型タイプ」です。
そして妻である私の方が主人よりも数が大きい為、どちらかというと私が家庭を仕切って回しているというのもあります。
まぁ、私が家督相持ちというのもありますが。

そういう意味では相性がいいのかもしれません。
私は私が思うようにやりたいし「頼られたい」と思っている、主人は確認してくれるタイプのため、また「頼りたい」タイプのためその方が気が楽になっているのではないかと思います。

この部分でも夫婦関係において、お互いに「自主型」だと家庭を運営していくにあたって衝突も多くなる原因になるかもしれません。
どちらも「私が」「私が」では収集が付かなくなる。

また逆にお互いに「確認型」だったら一向に前に進まず、停滞してしまうかもしれません。


でも、お互いにそのことを知っていたらどうでしょう?
きっとそこに折り合いをつけてやっていこうと気づくのではないでしょうか。

一般的にというか、多くの人はこのやまと式かずたま術の鑑定を受けた事がないわけですから、この事実にも気づかず悶々と日々過ごされている方もいると思います。

でも知っていれば違います。これが大事。

どの部分に注意して生活していけばよいのか、お互いの頭の中がどうなっているのか知っていればそこに気がつく事ができます。
またお互いを尊重することもできるし、無用な衝突を防ぐ事にもなります。

やまと式かずたま術でいう「相性」は良し悪しではありません。
相手をどう受け入れ、どう理解するかを知る事です。
なぜならそれぞれの個性を大切にすることがベースだからです。
その個性を知る事で相互理解を深め、良き関係性を築くツールだからです。
この考え方も「実践術」であるやまと式かずたま術ならではではないかと思います。

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