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なぜカフェをはじめるのか

日添でカフェ(飲食)事業をはじめます。オープンは2019年3月を予定。
ちなみに、これまで生活している中で「田舎に移住してカフェを開きたい」と思ったことは一度もありませんし、「田舎のカフェ経営でスローライフなんて絶対あり得ないだろう」派の人間です。ちなみに、飲食店で働いたこともありません。

そんな人間がなぜ、カフェをはじめるのか。いくつか理由があるのでそれを書きたいと思います。


「村人にとってわかりやすい仕事をする」

1つ目の理由です。私達の仕事は「村」「村民」がベースになっています。村でどう仕事をつくるか、村民とどうやって新しいことを始めるか…。事業をやるには必ずと言ってもいいほど村、村民との関係が必要です。その関係をつくるにはまず「自分が何者か、なにをする人なのかを知ってもらう」ことが大切だと思っています。そのために「会社の顔になるわかりやすい仕事」をやりたかったのです。インターン、コンサルタント、デザイナー…横文字の何をやってるかわからない人よりあの店をやっている人になりたかったのです。

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「新しいことが生まれる場をつくる」

五木村には飲食店は数店ありますが、そのほとんどが食堂でカフェのような長居できる所ではありません。また若者が集まるような場もありません。新しいことが生まれるには、ゆっくりと考え事が出来たり、静か過ぎずアイデアが出そうな場、そして、いろいろな人が集まる場が必要だと思っています。若者が集まる場、色んな人が長居できる場をつくり、人がつながり新しいことが生まれるような空気を五木村の中でつくりたいと思っています。なので、カフェだけでなくチャレンジショップ機能やイベントなどもやれるようにしたいと考えています。


「会社のやりたい事を地域・社会に伝える」

カフェは新しく店長を雇用し運営を任せる予定です。その店長となる予定の人材は五木村出身で現在福岡に在住の20代後半の管理栄養士(男)です。元々五木村の食に対して想いがありこの度Uターンして店長をやってくれる事になりました。たぶん、福岡時代の給料は半分以下になると思います。

私達のやりたいことは地域の課題解決とかでなく「自分のやりたいことをやっている人を増やす」こと。そうすることによっていい村、良い地域になると思っています。「人がどんどん減っていって大変になるからなんとかしなければ」も、もちろん大事なのですが、それよりも私は「今いる人がいかに幸せに生きれるか」を大切にしたいと思っています。幸せに生きている人が増えれば自然と集まってくるとも思っています。会社の理念の方でも「会社の顔になる仕事」なのです。


というような理由でカフェをはじめようと思ったのです。もちろん観光客の方に五木の良さを知ってもらったり、利益をあげたいとも思っています。

カフェは現在DIY改装中で2019年3月オープン予定です。オープンしたらぜひお越しください。


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