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Epsode6-Life Theme青年期 1


大学受験が終わる。どこの大学にも入れず落ち込む。。。こともなく新しい生活への第一歩と考えるとワクワクした。
何が悪かったわけでもない、でもそこに自分がいることに違和感を感じていた高校時代。
浪人するものはみんな代ゼミに行った。私は1人河合塾へ。ようやく抜け出せた!気持ちは昂っていた。

自分の思っていた通りの世界があった。河合塾では浪人とは思えないほどに、楽しんで遊んでいた。大学生ではないのに大学生のような飲み会や夜遊びをしていた。
一番変わったのは、自分自身だった。東京に行くというような強い思いは、日々の楽しさがかき消してくれた。
予備校は授業が楽しかった。社会的な話をする人が多かった。ある思想をもっているから一般企業には入れない人たちの集まりのようなところだった。
ここでは、社会の裏側をみた。でもUNDERGROUNDの世界はとても魅力的だった。
この期間が一番楽しく、また友達の数も膨大になった。
そのせいもあって、反動で友達つくらなくなるのだが。。。

新たな目標は、ちょっとしたことからだった。自習室で勉強しているときに、悪友が『大学の下見に行こう!』と誘ってきた。だいたい、こいつがいきなり変なことを言う。
めんどくさいが、行ったことない神戸にも行きたかったので、即日出発した。このころは縛りがないから本当に行動が早いのだ。
そこで、受ける気もなかった甲南大学に付き合いで行く。

ショックだった。同年代なのにあまりのカッコよさと、洗練された人で溢れていた!
『絶対にここに入れば、楽しい!』第一希望は立教大学だったが、ランク的にちょっと厳しいので、本命としてロックオンした。
そこから、猛烈に傾向と対策をやり、無事合格できた。その悪友と共に。

浪人は人にも時間にも恵まれ、大学を目指すきかっけが、高校時代の考え方と180度変わった。覚醒の時代であった。

次回は大学でのさらなる覚醒

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