私が他人の目を気にするようになった原因
今日は、私がカウンセリングや自己分析をしていて、分かった、「他人の目を気にするようになった理由」について書きたいと思います。
私は臼蓋形成不全による先天性股関節脱臼でした。
生まれつき脚が悪かったんです。
生後8ヶ月で最初の手術をしました。
もちろん何も覚えていないのですが。
幼稚園の頃は本当にご飯を食べなくて、ガリガリに痩せていて、
伯母から「難民」というあだ名をつけられたほどでした。
一人っ子で、病気持ち、ご飯を食べない。
そんな心配事ばかりな私を両親はとても甘やかしました。
好き嫌いをするなと言われた記憶はなく、
(恐らくごはんを食べてくれさえすれば良かったんだと思います)
危ないこと以外、注意をされたことも、
叱られたことも本当に記憶にありません。
小学1年生の秋、私は2回目の手術をします。
よくわからないけれど、この時期に手術をしておいたほうが良いという話だったと思います。
骨の形を変える大きな手術で5ヶ月入院しました。
手術の後、足先から胸までギブスをしていました。
その状態で1ヶ月は自宅療養だったのですが、
母が買い物に行っている時ものすごく怖かったのを覚えています。
「誰かに気づいてもらわなければ、自分では何も出来ない」
その恐怖は、恐らく心の奥底に染み付いたのだと思います。
私は、「無視される」ことに恐怖を覚えるようになりました。
さらに、しかし、小学5年生の時、学級崩壊が起きました。
授業はうるさくて聞いている人はいなかったし、先生がどんなに注意しても聞きませんでした。
授業中に先生と大柄の生徒が掴み合いになったこともあります。
先生に対するいじめだったと認識しています。
その後そのターゲットが私の親友に移りました。
私は怖くて止めることは出来なかったけれど、
ずっとその子の側にいました。
5人vsその他というような状況でした。
クラスが変わり、いじめは落ち着きましたが、
凄く凄く、怖かったです。
恐らくこの2つ経験が「他人の目を気にする」自分を作ったのだと私は思っています。
やっぱり子供の頃の経験って、ものすごく影響を受けるものだなぁと思います。
昔のことは変えられないので、今からちゃんと心を治していきたいです。
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