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【飲み会レポート2022/2/13】キャンプ後の疲れた状態で新大久保→大塚のカオスだった日

東京大塚ピンポンバー

仙台生まれ仙台育ちの私は大塚という場所には数えるほどしか行っていない。
なぜかは覚えていないが大学時代の友人のそうへいと行ったのと、大塚の老舗風俗にいった(全然良くなかったがいったことにはイッた)のと、ピンポンバーに友人たちと訪れたのみだ。
今回の飲み会レポートは前回(記事の貼り付け方わかんない)のには出てこなかったものの結局はいつものメンバーとなる。

この飲み会レポート書くきっかけになった動画がある。
その動画は店員さんがDJで流すJP THE WABYの曲に合わせて踊る男たちの動画である。パンツ一丁となった男が卓球台の上に上がり踊り、その卓球台を囲うように黒い服を着た男たちが踊っている。パンイチの男は酒に飲まれ自分の頭で何かの判断を下すことが難しくなった状態になんだと一目でわかる。カメラを見ているはずなのに焦点があっておらず、知っているはずの曲の歌詞なのに全く出てきていない。なぜカメラを見ようとしていたか、知っている曲だと知っているか。そう、そのパンイチ男が私だからである。

動画の一コマ(ピンポンバの皆様すみません。またお邪魔します。)

この飲み会レポートはそんな完全に酒に飲まれた側の男から見た飲み会レポートである。

飲み会の動画は2022年2月13日深夜AMに撮影されていた。
その当時の記憶は私にはその動画のことしか覚えていない。それはその動画だけはその1日の中から切り取られ私たちのiPhone(私は「第二の脳」と呼んでいる)に保存され、グループラインで何度か投下されたからだ。(投下という表現が正しいかどうかは時と場合によると思う
今回この記事を書くきっかけになったのもそのグループラインで私のyoutubeにUPした動画のマヤ民族のセレモニーの中で水を口に含み一気に霧にして赤ちゃんに吹きかける動画から、霧吹きといえばピンポン場での今はギリシャにいる高身長イケメン爽やかボーイTの霧吹きだったなという話題から、あの日のことを書いてよと言われたからである。その日は私に伝説級に楽しかった1日でもあった。


記憶がかなり薄れてきているのと、そもそもその日は頭の先から爪先まで完全に酔っ払ってしまい記憶自体があやふやとなっているため第二の脳(iphone)にアクセスして、写真を開く。。今友人から届いた情報によると私たちはピンポンばで伝説級(私の中で)の夜を3回も過ごしていたことを思い出した。3回ともほとんど覚えていないが、初めての時に記憶を無くすほどにその店を気に入ったと認識している。2回目は壮絶な飲み会明けの日曜日に行われた卓球大会に真っ赤な中国代表のジャージの下に日本代表ユニホーム(オリンピック時期にファミマで売っていたもの)を着て、ゲボを吐きそうになりながら卓球をしていたら友人が集まってきて大宴会が始まり、当然のように記憶がなくなってしまい(その日の動画ではジャパンユニホームを着た友人に水を霧吹き状に吹きかける動画などは残っていた)、帰り際にガールズバーのお姉ちゃんにコンビニで買ったお菓子をネタに話しかけていたことしか覚えていない。そして今回残したいのが2月13日の日、3回目の訪問である。私の記憶はその回数すらも第二の脳を使わなければ確かには覚えてはいないようである。


ピンポン場は東京大塚駅近くにある綺麗なビルのB1Fにある卓球やダーツが楽しめるお店である。その場所の雰囲気の良さといったら素晴らしいものである。天井が高く広々とした店内はコンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな造りとなっており卓球台が3〜4台ダーツ台が3台程度あったと思う。ボードゲームの数も多く、卓球やダーツ以外にも楽しめる。何よりもスタッフである二人がこの居心地の良さを作っている。その2人とはテキーラをかけた卓球の試合を申し込めばやってくれるし、トランプでのゲームにも参加して、さらには楽しませてくれる。(卓球で勝ったこと多分一回もない)これを読んで「行ってみたい」と思った方はぜひ足を運んでいただけると嬉しい。

2/13の写真フォルダを見返す。
余裕で日付を跨いでいたので、その飲み会は2/12から始まっていた。その日のデータフォルダは止まらなかった。
私たちはその前日2/11にキャンプに行き、2/12に都内に戻ってきて、新大久保ではちゃめちゃに飲んだ後、わざわざ終電近くに山手線に乗って大塚まで行って爆飲みを行ったのであった。(ちなみに私は2/11の前日にもオーケンの皆様と楽しく集電後まで飲んだ後にサプライヤーの方の誕生日会に行き、眠らずにキャンプに参加していた)


そのキャンプでは電車で2時間ほどの峡谷にあるキャンプ場に行っていた。残り食材をどうゆう順序で何の料理を作れば最も効率よく全てを消費できるかが完全に頭に入っているわんぱく君もとい鹿児島の御曹司Kや夜みんなが寝静まっている中、スポーツ推薦で大学に入学した私に対して東大入試の問題を解かせようと動画を見せてきたり、私が全く興味のないジークンドーという格闘技のステップについての動画を見せてくるY、みんなが楽しみに待っているBBQの肉を足でひっくり返すH、いつも遅刻してくるC、たまたまこの日は遅刻したイケメン爽やかギリシャ男T、テキーラ王Tなどとともに遊び尽くしたキャンプであった。当然全員が疲れを感じており、キャンプ場から都内への電車ではみんな寝ていたし、新大久保への再集合すらも少し面倒だなという気持ちさえあったと思う。
しかし私たちはほとんどのメンバーが自然たっぷり太陽さんさんのキャンプ場から東京コンクリートジャングルのど真ん中で再集合を果たした。

前日のキャンプ


誰が言い出したかは覚えていないが、誰かが韓国料理を食べたいと言ったのだと思う。おそらくわんぱく君(御曹司K)か私かTかHじゃないかと思う。言い出したのは誰かはわからないが決めたのはわんぱく君のはずだ。いつものメンバーが団体で行動を起こす時、決め手を出すのは必ずわんぱく君である。彼の決定したことに対する説得力のようなものはすごいパワーがある。陰で帝王学を学んでいたのではないかという噂も聞いたことがある。
そんな中でメンバーが新大久保に集合してきたが、私が少しだけ余計なことをしてしまったと思っている。家にいた野生のオッタを連れて行ってしまったのだ。野生のオッタは大阪や名古屋、東京(今は伊豆諸島の大島にいるらしい)を転々としながら暮らすブルゾイという犬に似ているロン毛の男で私が住んでいた表参道のテルマ邸に寝泊まりしていた。オッタはかなりの大酒飲みで、ある休みの日にオッタと昼ごはんを食べに近所のお店に行った時、全然そんな気なかったのにビールを飲み、熱燗で乾杯をしていて、カラオケ→飲み屋→バーと12時間ほど飲んでいたこともある。気がつくとオッタのペースにやられているのだ。その日もそのオッタのペースにやられてしまった。

新大久保での飲み会スタート時、私たちは完全に疲れていた。皆、口には出さないものの、「こんな疲れてるのになんで集まったんだっけ、ちょっと飯食ったら帰るかな」という雰囲気のはずだった。
それを知らないオッタがガンガンと飲み始める。イケメンT、ジークンドーYらはその流れに早くから乗り、飲んでいたように思う。さらにみんなの笑顔が大好きなわんぱく君はチャミスルを注文する。数分前まで疲れていた皆のテンションが上がってくる。このメンバーでの相乗効果は足し算ではなく掛け算的に増えていくメンバーなのだと今思う。

2件目には韓国で流行っている形式の居酒屋に入った。テンションの上がった私たちはVIPルームなるものに通された。クラブとミュージックバーの間のような内装で私たちの部屋は一段高いところからフロアを眺めることのできるスモークのかかった個室であった。ちなみに今度のお酒はチャミスルとコカボムだ。個人的にお酒のちゃんこはあまりしたくないのだがもうこの時すでにリミッターが外れかけていたのであろう私はガブガブ飲んだような気がする。(正しい)


さまざまな方面への問題があるのでこのお店のことは大幅にカットさせていただきたくことにしたい。
ダダダーっと簡単に思い出を呼び覚ますと店内にいた女性たち数グループと一緒の席で飲むことになり個室がぎゅうぎゅうとなって、テキーラ王Tが大量の酒を注文しそれぞれの注文を届けるというプッシャーさながらの捌き方をしていたのを覚えている。それ以外はジークンドーYの私の脳内へ直接語りかけてくるような魔術「相手に対してただただ余計な情報だけを早口で与える」をモロにくらったの(逆フェミ発言もいくつかあった)とギリシャTがモテていたくらい(その日だけの記憶じゃない気がする)。

本題はここからである。
私たちはこの店から団体で山手線で移動し、大塚まで行ってピンポン場へ向かっている。

私の記憶はここまででもうほとんど残っていないに等しい。iPhoneを見ることなくこの日のことを思い出すことはできない。
移動中にはジークンドーYにまた嫌な絡み方をされてしまい、仰向けにひっくり返されたまま、足を頭の上まで持っていかれでんぐり返しの途中の最後の一踏ん張り!のタイミングのところで背骨をグリグリされている写真が残っている。(いつかこの写真で彼をゆすろうと思っている)

やめてください

この辺の記憶で一緒に思い出したのがわんぱく君Kの「こんな状態のお前ら連れてピンポン場行きたくないわ、、」とぼそっといった一言である。ピンポンばはKの紹介で行くことになり、Kがお世話になっている店の一つだった。前出の通り、帝王学を身につけている男の一言の力はすごい。一気に酔いが覚めきちんと電車に乗れた記憶がある。Twitterでバズるような迷惑男にならずに済んだのはあなたのお陰ですありがとう。
もう一つ残っている動画は、そのKの胴上げ動画である。そう、この日ピンポンばに行くことになったのはKが鹿児島に帰る前、最後にみんなで行こうという話になったのだ。(ちなみにこのあたりのわたしたちは何かとつけて毎週一緒に飲み歩いていたし、この後もう一度ピンポン場に一緒に行っている。)
嬉しそうに笑うKは動画の終わりに「なんの胴上げ?」と嬉しそうに笑っていた。いつまでも元気でいれるようにを祈ってだよ!ばかやろう!


ピンポン場に到着した我々は、到着するや否やそれぞれがそれぞれにやりたい卓球、ダーツ、カラオケなどに散り散りになったと思う。私はこの先の時間で必ず迷惑をかけることになるとわかっていたのでスタッフであるコウスケさんケイスケさんに挨拶をすると共にトランプで負けた人がテキーラを飲むというゲームを申し込んでいた。もう既に迷惑である。そのゲームでは負けが重なりテキーラを数杯飲んだはずだ。しかもかなりの短時間で。私の記憶はもうすぐ終わる。DJブースに行き、自分の好きな曲をかけ、マイクで歌う、ということを繰り返したと思う。
それぞれに散っていたみんなが卓球台の周りを囲うようにして集まり、同じ曲を歌っていた。それが私の見た最後の記憶だと思う。後に残るのはその台の上で全裸で踊り、でんぐり返しをキメる私の動画である。こうして伝説の夜があった。きっとこの思い出は私だけの脳みそにあるものでしかない。また集まった時にはこの時を懐かしみ昔話をすることで私の頭の中になかった出来事や聞けば思い出せることが出てくるであろう。またいつものメンバーで集まるのが楽しみだ。

P.S.
翌日は遅刻魔Cの住んでいる某商社の会社寮のロビーにある黒いツヤツヤした筋トレ用ベンチで目を覚ました。2月は東京でも寒かった。今思い出しても寮の自室まで連れて行けよと思う。

飲み会翌日の朝目覚ました場所はCの会社寮のロビーでした

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