拝啓わたし


こんばんは
さっきお風呂場で小さい蜘蛛とコミュニケーションがとれました。逃がしてあげるから手に乗って、と言ったら本当に手に乗って大人しくしてくれたのです。驚きです。

そういえば、こっそりと記事を書いていました。
例のごとくタイトルだけオシャレぶっていますが、よければゆっくりしながら読んでみてください。

最近、私は頭に浮かんだことをそのまま溜めて置くのをやめて、可能な限り紙に書くということをしています。というのも、頭でぐるぐる回っている中にどんどん新しい考えが混ざって、それが悩みを見つけてしまったり掘り返してしまったりもしたからです。

道具はシンプルに、私が好きなRollbahnという方眼紙のノートと、大好きな友人兼先輩であり姉のような存在の方に貰った王冠柄の黒いボールペン。この2つ。

やることも簡単で、思いついた言葉をとにかく迷わずノートに書き込む。方眼紙なので、行もそこまで気にせずに書けます。仕事中もやっているのですが、初日はページが見開きで埋まりました。(業務に支障を来さないように、すぐページを開けるようクリップでマークした手帳とペンをデスクの上に常備してサッと書いています。)

後から見返すと、不思議なことに自分でもハッとすることやクスッとなることが書いてあったりします。

例えば、普通になろうとする時点で普通じゃない、とか。
自分で書いたくせに後から読んで笑ってしまいました。確かにその通り。私の思い描く普通と、実際の私は離れていて、そこを目指そうとはしたけれどとても苦しくなってしまったので。普通ではなかったんですね。

その他にも、いろいろ書いてありました。
そして今日もまた、カリカリと隙間の時間に書いていたのですが、書いているうちに手紙のようになっていました。途中泣いてしまうこともあって、でも書いた後には少しスッキリしていて、これもなかなかいい物だ、なんて思いました。

自分に手紙を書くなんて、今までしたことがなかったような気がします。もしかしたら小学生の頃にあったのかもしれませんが。

書き上がった(といって良いのか分からないようなものでしたが)ノートのページいっぱいの手紙には、自分を褒める言葉が並んでいました。エラい、すごい、大丈夫、頑張っているよ。

こうやって紙に書いて読んだことで、初めて自分を客観的に褒めてあげられた気がしました。

まとめると、私は普通ではないけれども、頑張っているよということなんですけど。

悩んで抜け出せなくなってしまったとき、紙に書いてみる。こうやって記事にするのも頭やこころが整理されるんですが、自分しか見ないノートに書き散らすのはまた文体を維持する必要が無いので、より気楽により手軽に出来ます。これによってまた少し楽になったので、これからも書きたいと感じたらすぐに情報をノートに押し込んで頭を軽くしたいと思います。

みなさんは、なにかスッキリ出来ることはありますか?
もし、苦しいことや悩ましいことがあったときには、紙とペンに任せるのもおすすめです。

ゆっくり穏やかに過ごすためにも、今日もたくさん寝しょう。

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