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むき出しの心臓

こんにちは
四月の平日、新たな場所で動き始めた人も多いのでしょうか。
私はとくに変わりありません。強いて言えば、自分のためにすこしの挑戦をしたくらい。
変わった人も変わらない人も、無理なくご機嫌で過ごしたいですね。

前回は大好きなさくらちゃんのお誕生日を祝いました。暇でどうしようもなかったらぜひ。

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、私には数多の推しがいます。感情の大きさはそれぞれですが、その中でも最近とても助けられ、支えてくれた推しに手紙を書こうと思います。

ファンレターって書いた経験ございます?
私は人生で何度かありまして、いつもレターセット選びから楽しんでいます。家族や友人にお手紙を書く時もそう。
その人のことを思い浮かべて、その人を連想する柄や、好きな物のモチーフを選ぶ時間から手紙は始まっているような気がして。

今回は英語圏の方に感謝を込めたファンレターを送るので、その人に見せたい景色や花に関連したレターセットにしました。偶然の出会いだったんですが、とても素敵なものを見つけられてご満悦です。

手紙に書く内容は予めスマホのメモに作り上げておくタイプです。
子供の頃、従姉妹のお姉さんたちとやり取りしてもらっていた時は感情の赴くままにパッションを込めて書いていましたけど。今は限られたスペースで的確に伝えたい気持ちが強いので、先に決めておくようにしています。

実際に書くとなると、やっぱりすこし緊張します。
なるべく綺麗な字で、曲がったりしないように書きたくて。なので便箋は罫線が引いてあるか、シートがついているものを選ぶことが多いです。
しかし今回は無地のものにしてしまったので、どうにか別の罫線を透かして書こうと考えています。ガイド無しで真っ直ぐ書くのはあまり得意ではないので。

封筒を閉じる方法も、そのレターセットに合わせて選びたいですね。
縦書き便箋に縦封筒なら、のりでとめて〆にします。横封筒なら可愛いシールでもいいし、封蝋も素敵。最近は封蝋風のシールも売っていてお手軽に雰囲気を出せるので嬉しいです。

私は手紙に香りは付けない派です。
個人的に香りの好みがハッキリしていて苦手なものは気持ち悪くなってしまうときもあるので、自分で香りをまとうときも軽く自分が感じられる程度にしか着けません。

デジタルな連絡手段が主流の世の中ですが、美醜はさて置き手書き文字の良さというものを改めて感じます。
思いを伝えるために時間をかけていることには変わりないと思います。内容を考えたり誤字脱字の確認をするのは共通ですし。

ただその紙、その文字に向き合ってペンを握った時間ごと、封筒は相手に届けてくれる。
そんな気がして、私は今日も精一杯のアイラブユーを認めています。

手紙に込めた気持ちはある意味で意地もなにもない、むき出しの心臓みたいだなと思いながら。

新年度、ゆるゆる生きましょうね。

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