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ミロ展の話

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中のミロ展に行ってきました〜

たぬき&ミロ

平日の午後だったけどまあまあな人の入り。

写真OKの絵の前は順番待ちになってたり(最近撮影OKの展示多いけど集中できないよね、まあ私も一応撮るんだけども)。

めっちゃ距離つめてきたり、ずーっと咳してたり、着信音鳴らしまくってたり、、マナー悪い年配の人が目立ってた😑

そんなことはさておき。

壁の色とのコントラストも良いかんじ。

ミロの絵って、なんか子供の落書きみたいなぽよぽよ脱力ゆるキャラ〜みたいな印象が強かったんだけど、意外に画風が色々あるんだねぇ。

途中から焼き物とか作ってたり。陶芸では下絵までしか手を加えない作家が多い中、ミロはちゃんと土をこねるところから自分でやってたとか。花瓶がめっちゃかわいくて欲しい!ってなった。

これ、かわいくない?

結構長生きしてて、最後までアートを追求してたんだな〜と。

そんなミロの日本大好き!をたくさん見られて面白い展示だった〜

はにわっぽい顔の表情だったり、書の雰囲気だったり。民芸品や日本文化の書籍を集めてたり。

単品で見てても気づかないけど、こうやってまとめて見ると端々に日本の影響が見られるって気付き、おもしろい。

海外の人が日本アゲ↑してくれてるの見るの嬉しいよな。(テレ東のニッポン行きたい人応援団とかめっちゃ好きw)そんなに憧れてくれる日本、エッヘン!て気持ちになるし、改めて素晴らしい日本の文化を守っていきたいなぁって思う。昔の人が黄金の国と夢見たジパング!を。

ミロが初来日したのは73歳のときだったみたいだけど、その時の映像の嬉しそうな表情がかわいくてかわいくてほっこり。やっと、憧れの日本の地を踏めた!みないな。本当に日本を愛してくれてたんだなぁと。これは全力でおもてなししたくなるな。

きっと、ミロの前世は日本人。

仲良しの滝口修造に贈ったというカラバサ(ひょうたん)も展示されてた…ひょうたんプレゼントするとかおもろいなw
ユーモア溢れるおもしろじいさんだったんだろうなってのが想像できる。

「あの人やっちゃったのね」って絵は何のことかと思ったら"オナラ"だってよ、とかw

絵と詩の括りを取っ払ってMIXしちゃうのとか、とても今っぽくて素敵。

大聖堂でパイプオルガン聴いてこの絵が出来上がる感性。

そしてやっぱり、ダリしかりガウディしかり、スペイン出身のアーティストの作品好きだなぁ。スペインには、いつか絶対行きたいと思ってる。行ってみたーい!

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