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ギイ・ブルダン写真展の話

銀座CHANELビル内NEXUS HALLにて開催中のギイ・ブルダンの写真展に行ってきた。

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ギイブルダンって誰…?と思ってたけど、写真見たら、あぁ〜!って。昔のCHANELの広告とかVOGUEのファッションフォトとか撮ってた人。真っ赤なネイルのやつとか、見たことある。

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ピシッと決まった構図の中に混入される違和感。
黙っているのに「なんかある…!」って思わせる写真たち。
無言なのにめちゃくちゃ多弁。
"The Absurdand The Sublime"

滑稽と崇高って、こういうことかー。

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女性の足や手だけっていうパーツの切り取り方も、とても好み。
これもシュルレアリスムなのか。私こういうの、好きみたい。
マン・レイ展の時も感じたこと、色気があるんだけど、じめっとしていないエロさというか、エッジの効いた強さのある色気。
シンプルなのに絶妙なバランスで見る人間を引き込む力。

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展示の仕方もとてもかっこよくて写真たちをより一層引き立ててた!
写真OK、どこを切り取ってもスタイリッシュに見えちゃうよ〜

CHANELのビルにこんなギャラリーがあること知らなかったよ。
意外に銀座エリアってちょいちょいギャラリーあるんだよね〜。無料のところも多いし助かる!
銀座の街の喧騒から逃れて静かにアートを味わう✨みたいな良い気分になる展示だった〜

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会期は10月24日まで。

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