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私の快調必殺技。
腸活情報の飽和状態
腸活というものは、かれこれ10年以上やっている気がする。相当な情報を集めてきたからこそ、ここ数年の情報で目新しいものはなく、SNS上の発信をみても「またこれか。知ってるわ。」となることが多い。
といいつつ、『私が腸を整える方法』みたいな題名をみかけると、結果をわかっていながらも思わずみてしまう。
食物繊維だとか、断食だとか、水溶性と不溶性のバランスだとか、腸もみ、トイレでの座り方だの、もう知ってる知ってる。
便秘だった頃
便秘の定義はいろいろあるみたいだが、今のわたしは便秘ではないと思う。でも、食べていても出ないという状況をすごくすごくストレスに感じていた頃がたしかにあった。
食べなさすぎで出ない、には理解があるが、食べているのに?と。
『食べて、出す』という最もシンプルなことができなくて、食べている分がでないなら、体の中はどうなってるんだ!?と思っていた。
意外にもおなかが張ったり、パンパンに出ることもなかったから謎は深まるばかり。
でも4日くらいでないと、いよいよ『食べる』方を減らそうとする。どんな腸活法を試しても私の腸は微動だにしなかった。
便がドバドバ!みたいなサムネイルの動画も漁ったけど、効果があることはない。本当に何をやっても聞かず、気分屋の腸がその気になる日を待つしかなかった。
強制的に出す?ジャムーティ
薬局で販売されている下剤には手をださなかったが、今思えばあれは下剤だったと思うものを試したことはある。それが、『ジャムーティーグリーン』だ。
2年前くらいに『ステロイド混入が確認された』と話題になったあのジャムーティではあるが、ステロイドが確認されたのはジャムーティーブラックであってグリーンについては特に問題とはなっていなかった。
といっても、もう手に入れられないようなので、問題はあったのかもしれない。
わたしがジャムーティーグリーンに出会ったのは、当時通っていた不妊治療鍼灸の先生からの紹介。便秘による血流の悪さを改善するためにおすすめされて、その先生の患者さんはみんな便秘が解消されていると聞いてしまったら、試さないわけにはいかなかった。
ジャムーティーグリーンとは
ジャムーティーグリーンはもともとインドネシア産のハーブのようなもので、水にとかして飲むサプリ扱いのもの。青汁よりも、藻の感じがあって、おせじにも美味しいとはいえなかった。
一方で、効果は絶大だった。
前の晩に飲んでおくと、翌日午前中あたりにもよおして、大量の便がでる。しっかり固形で。
ただし、えげつない腹痛と共に便意が訪れた。私はお腹の痛みに強いタイプだと思っていたが、ジャムーティーグリーンを前にしたらそんなことはいえなかった。思わず横になってしまうくらいの痛みの日もあった。
先生も確かに、自分には痛みが強すぎたから使えないといっていた。
今思えば、下剤ではない、といいつつ、下剤だったのだと思う。ナチュラルなものだったら下剤じゃないというマインドだったのかもしれない(笑)
飲み続けることへの疑問
一時期は毎日飲んでいたが、そうやって続けていると不安になるのが、『自然に出なくなってしまうのではないか』ということ。
飲むのをやめるとやっぱり出ない。でも、その後どんなに便秘が続いても、あるタイミングでジャムーティーグリーンを飲めば出るという安心感は大きかった。
ただ、やっぱり、服用せずに済むように対策は必要だとわかってはいた。飲まなきゃ出ないというのはやっぱり自然なことではない。
ちょうど海外転勤が重なってもう手に入らなくなったということで、飲むことをやめた。すると、やはり便秘になった。
新しい環境での便秘
海外に住むという環境変化にがっつり影響されたのもあり、しっかりと便秘になった。
ジャムーティのようなものに出会えないかといろいろ探して、プルーンジュースだの、中国スーパーで売っている乾燥梅干し、そして日本でもよくきく梅流しなども試したが効果はなかった。
そんなこんなで、たまに出る、くらいの便秘もちですごすこと3年。ついにわたしの身体の正解をみつけた。
私の快調ルーティーン
プルーン、朝散歩、コーヒー(オーツラテか牛乳のラテ)、ゆったりする。
これが、たどり着いた正解だ。多分一番重要なのは、プルーンとゆったりすること。
昔、アイスコーヒーが便秘にきいているような気がしてめちゃくちゃ飲んでいる時期もあったが、必ずしも効果はなかったため、コーヒーは必須アイテムではない。
ただ、オーストラリアがコーヒー大国であることと、朝散歩からコーヒーをかって一息つくという一連の流れのためにとても良いのだ。
プルーン、朝散歩、コーヒー、ゆったりという4項目だが、便秘に一番効くのは「ゆったり」のはず。よく自律神経のはたらきが大事だというが、たとえば朝から予定があって、せかせかしているときは4項目を達成した気でいても、もよおさないことが多い。
また、朝散歩も30分ならいいが、1時間となると、リラックス効果よりもエネルギー消費をする運動モードになっているせいか、もよおさなくなる(笑)
とにかく色々、実験してみてたどり着いたのがこれだ。様々な意見にまどわされなくて済むから、ここまでこれたことがとても嬉しい。
出ないストレス
一度出るようになると、出ないことへの心配、ソワソワがついてくる。でもそこはなるべく考えない。
ひとたび自分のルーティン、必殺技をみつけたら、信じるのみ。出ない時は、なにかいつもの必殺技がきかない何かが今はあるのか?くらいに考える。
そもそも、必殺技をみつける・たどり着くまでが大変なのだ。人に効いた方法は関係ない。自分の腸が何に反応するか!探索・試行錯誤・実験あるのみ☆
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