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怖い弁護士③

弁護士さんを探しています。
ご相談する中で、選択肢に入れられなかった弁護士さんに付いて書きます。

Y弁護士
知人が「腕のいい弁護士を知っている」と教えてくれた人。
知人はドライバーで、今までに3回この弁護士のおかげで満足な条件で示談を済ませたと言います。
これは捨てて置けないと思い、すぐに相談メールを送りました。
その日のうちに返信が来て、なかなかするどい指摘をいただき、とても参考になりました。お礼と、疑問点などを書いて返信。
数時間後、外食していると突然、電話がかかってきて、返信への回答を述べられました。
当日のうちに答えようとされたのでしょう。
それはぜんぜん悪いことではないし、むしろ熱心な証だと思います。

ただ、私は突然の電話がとても精神的に辛い人なんです。
メールで「○時ごろ電話をする」と約束してかけてもらうのがベストです。そんなことするぐらいならそのメールで返事書いたほうが効率的ですけどね(笑)

話の中でも若干の反りの合わなさを感じ、私も食事中だったので早くテーブルに戻りたくて、検討すると答えて電話を切りました。
私は基本、こういうやりとりのすべてを家族が仕事に出掛けている時間内にやっています。プライベートの時間に連絡が来るのがとても嫌いです。それはたぶん、人格を分けているから。
ワガママではなくて、できないんです。

電話の後はもう頭がぐちゃぐちゃで、何を食べたかわからないぐらい動揺していました。

「普通は事務所で行政書士などを交えて話すんだけど」等とおっしゃっていたので、翌日、日程の調整をしたいという返信を入れましたが、6日たっても返信ナシ!( ;∀;)

「こいつは賠償金を上げるためにちゃんと行動するタイプではなさそう」「力を貸す必要がない」と切り捨てられたのだと思います。
賠償金が低いと報酬が少なくなりますし、乗り気でない相談者と話しても時間の無駄です。
でもさ、週末の外食中だったのよ?
電話でノリノリじゃないのもしょうがなくない?
1回の電話の感触が良くないからって完全スルーは冷たいなあと思いました。

知人はおそらく事故直後から依頼し、弁護士の指示通りに動いて順調に進んだのだと思います。
私のように途中からの対応になると、すでにポカをやってしまっていて不利な条件が付いてしまっています。仕方ないですね。

私も依頼を検討している弁護士さんがすでにお二人いましたから、結果的には選択肢が減って良かったです。
何度も親身なやり取りをしていただいた後に「この人を選ばない」という決断をするのは心苦しいです。

相談者を切り捨てても問題なく商売ができる弁護士。
難関の国家試験ですし、やっぱり勝ち組なんですね。

つらい毎日の記録