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はじめてのカネロニ

SNSでフォローしているバレエダンサー、マラーホフさんの投稿はバレエのみならず、料理の投稿も多々ある。その中で、作ってみたい!と思ったのが”カネロニ”
カネロニって何?と思いながら、料理している動画を見ていると楽しくて何度も見てしまった。見ているうちに、食べたくなったので作ってみることにした。

実は肝心のレシピが詳しく掲載されていない。
マラーホフさんが動画内で喋って説明しているのと、投稿に記載されている材料のみである。
分量や作る工程については記載されていないので、動画を見て、大体な感じで作っていくことにした。

動画ではマッシュルームやポルチーニをきざんで炒め、サワークリームを入れている。サワークリーム? 私は今までサワークリームを料理で使ったことがない。
どんな味になるんだろうと思いつつ、サワークリームを炒めたキノコ類に投入。
分量も分からないので、とりあえず1個(90g)まるまる入れてみよう!
キノコたちの中でみるみるうちに溶けていく様子が新鮮でワクワクした。
せっかくなので、鶏肉やクミンも入れてみた。塩胡椒で味を整えて、具の完成!

次はパスタの登場。ラザニアの生地が余っていて、たくさん消費できるから
嬉しいわ〜と心の中で歓喜。

ラザニアの生地



マラーホフさんはラザニア生地で具をくるくると巻いていたが、うちにあるラザニア生地はまな板のようにカッチコチなので、何かを巻くというのは無理だ。
仕方がないので、耐熱皿に豆乳を少し流し入れ、そこに長方形のラザニア生地を浮かせた。その上に具を乗せ、また生地をひき、そしてまた具を乗せる。
ミルフィーユみたいにして、生地は全部で3枚使った。
最後はチーズを乗せてオーブンへ。

あれ?どのくらい焼くんだっけ?と投稿みるけど、記載されていない!
動画でマラーホフさんの説明を聞き直すけど、ちょうど温度のところが雑音と重なって聞こえない!仕方がないので、オーブンの表示を見て温度を確認。
マラーホフさん、どうやら180度で30分と言っているようだ。
あくせくしながらも無事にオーブンへ。

そ し て、30分後、焼き上がりましたー!
グツグツと煮えたぎるチーズと具たち。音からして美味しそうである。
見た目は美味しそうだけど、味はどうかなと恐る恐る口へ運んだ。

熱い!!でもめちゃくちゃ美味しい!
適当に作ってもちゃんと出来るんだと驚いた。
カネロニ!なんとかなるもんですね。嬉しい。
マラーホフさんありがとう!とドイツの方向に向かって感謝した。

そもそもカネロニとは、イタリア語で「大きな葦」という意味の、円筒形のパスタだそうです。カネロニはゆでずに、円筒の中にひき肉や野菜、チーズなどをつめて、ソースをかけて焼いて食べるのが一般的のようです。

カネロニをはじめて作ってから、今日は3回目になる。
その都度、具材をかえたり、チーズの種類をかえたり、サワークリームの量をかえたり試行錯誤して楽しんでいる。
料理って正解が一つじゃないから助かるし楽しい。

カネロニ、簡単ですし、ラザニア生地消費のためにもオススメです。




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