見出し画像

マル秘展に行ってきた

著名なデザイナーからアーティストまで様々な方のラフや原画が見れるらしいと聞いてずっと行きたかったマル秘展。先日行ってきました。

実は21_21へ来たのは学生の時以来。やっぱり建物のコンクリートの無機質な感じと直線的なフォルムが都会的でかっこいいー。(とかいいつつ写真撮り忘れたのでここから見てください。)


会場の様子

一番大きい展示室はこんな感じ。この横長のショーケースに1人または2人の仕事が紹介されていました。

画像7

画像8

日曜のお昼に行ったからか、比較的ゆっくり見ることができたかなと。


展示内容

展示物はほぼ写真撮影可能だったので、いくつか気になったものをご紹介します。もし問題のある画像があればご指摘くださいm(_ _)m

個人的に一番感動したのは松永 真さんの展示。(全体写したやつこれしかなかった...)

画像9

過去の『タカラcanチューハイ』のロゴや、『スコッティ』のデザインで有名なのは知っていたのですが、カルビーやベネッセ、バンダイのロゴまでデザインしていたのかとびっくり。どれもシルエットだけでもインパクトがあり美しいものばかり。なんかもう芸術作品みたいだ。
その中で気になったのはこのメモ↓。

画像3

ロゴを検討するときに、スタジアムでの見え方も考えながらデザインするのかー。なぜそこに注目して修正したのかは調べてもわからなかった。スポーツ団体への協賛予定があったから?その辺知りたかったな。

次は原 研哉さん。あのオリンピックのロゴもありましたよ!

画像3

こっちも美しい...手書きによるこの絶妙なグラデーションをどうやってデジタル化したのか工程を教えてくれ〜〜〜

あと今回この企画展をディレクションした田川欣哉(Takram)さんの展示も出口付近の壁にひっそりとありました。これだけ大御所ばかりだったらそうせざるおえないよなー。

画像4

最近発表されたメルカリのリニューアルロゴの資料もありました。(私は身長が低いため上の方の詳細は見えず残念。)
ロゴタイプを担当したタイプディレクターの小林章さんっぽい方が映った写真があるので、密に話し合いつつデザイン調整をしていった感じが伺える。

あと見てて、実際にロゴが配置された図が多いとイメージがかなり湧きやすいなと改めて思いました。ロゴ以外でも今後デザインを提案する時は出来る限りそういうイメージを作って渡すほうが、配置した時のミスマッチを防げるのはもちろん、デザイン単体ではなく総合的に判断してもらえるかも。

他にも紹介したいものがたくさんありますが、長くなるのでここまで!3月8日まで開催しているみたいなので、是非行ってみてくださいー。


おまけ

ヴィジュアルデザインばかりだったので印象に残ったプロダクトデザインの写真も。特にゴムベラはシンプルな造形とゴムの厚いとこから薄いところへのグラデーションがきれいでお気に入り。

でもどなたの展示かメモわすれた...↓

画像7

画像5


山中俊治さんの展示↓

画像6

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?