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思い出の一冊 / 企画「ひみつ文庫」に参加しました

今日、たまたまおすすめ記事で見かけたタイトルに、「ひみつ文庫」というのがあり、そのネーミングが気になって記事を読んだところ、自分の好きな本を5つのキーワードで紹介するという、ふらりさんの企画でした。

奇しくも期限が今日までだったので、これも良い出会いだと参加させていただくことにしました。

海外に住んでいると、紙媒体の本は貴重なもののひとつです。

一時帰国の度に読みたかった本を大量に持ち帰り、それでもすぐに読んでしまうのが惜しくて、積読してしまったり。
日本人の友人たちとも、新しく持ち帰った本を回し読みしたりしています。

もともと、私は一冊の本を繰り返し読むタイプなので、手元に置いておきたい本は増える一方なのですが、その中でも、中学生の頃に読んでいた好きな作家さんの世界観を思い起こさせるようなこの本は、大人になって出会ったけれども、時には勇気づけられたり、懐かしさを感じたりと、何度も読み返した本の中の一冊です。

キーワードは、

・自由
・カミツレ
・本
・「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。お前が使ってるのはどっちだ?」
・成長

既読の方には、とても判りやすいキーワードですが、私はこのキーワードに惹かれて、繰り返し読んでいるのかもしれません。

この作品は連作なので、主人公以外にもそれぞれに主役となる章があり、そこもまた楽しみのひとつです。

現実離れしたようなストーリーの中の日常を楽しむために、また再読したくなってきました。

この本のタイトルと作者名は、コメント欄に記載しています。

最後になりましたが、ふらりさん、素敵な企画をありがとうございました。

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