良い議事録を書くまでの3つのステップとは?
こんにちは。えーじです。
今日は、自分なりに議事録を書くということについて整理してみたので、それについてアウトプットしていこうと思います。
1.議事録には大きく3段階ある
いきなり結論に入りますが、議事録というものが書けるようになるためには大きく3段階あると思っています。これは完全に経験則です。
Lv.1 すべての発言を記録することができる
Lv.2 発言をわかりやすく整理、削減することができる
Lv.3 会議後のネクストアクションが明確になっている
Lv.1の「すべての発言を記録することができる」というのは、まずは第一段階です。この段階では会議の録音を聞き直したり、タイピングの練習を積んでいくしか成長することはできません。
Lv.2の「発言をわかりやすく整理、削減することができる」という段階になると「ごちゃごちゃしすぎてわからない」というフィードバックが出てきたら、この段階になってきたといってもいいでしょう。
Lv.3の「会議後のネクストアクションが明確になっている」という状態になると、ほぼ一人前だと思います。普通の企業であるならば、この状態の議事録であることに対して特にFBが来ることもないでしょう。
2.お勧めの本
とはいえ、僕自身いろいろな方にFBをいただく中でどうすればよりよい議事録になるのか?ということはなかなか掴めずに苦戦をしていました。
そこで、昔の自分に進めるならこれがいいってお勧めの本をご紹介します。
古典と言われるバーバラミントの構造化に関する書籍です。正直かなり難解で、2割くらいしか理解できた気はしていませんが、2割でも十分役に立つと思います。
より簡潔にするためにはこの言葉ダイエットがお勧めです。自分の発言だけでなく会議全体でどこを削るべきなのかなどがわかるようになってきます。早いうちに読んでおけばよかったなぁと思っています。
最後はコンサル1年目の教科書です。コンサルとして基礎的なことは通常の事業会社でも全然役に立つと思います。特に会議の前後でなにが変わったのかを示すのが議事録の役割であるという内容は印象に残っています。
3.とはいえ、道のりは果てしない
と、以前の僕ならばここでどや顔でそれではまた次回!なんて言っていたんですが、今日はもう少しだけ。
どうやら議事録の作成にはその先があるようです。
興味があったら見てほしいのですが、元BCGの方が言うには議事録には7つのレベルがあるとのこと。(Lv.3までほぼ同じなのはうれしいと思ってた反面、その先の内容はいまいち理解できませんでした…(笑))
正直、Lv.3まであればいったんは十分だとは思っていますが、自分の思考を深めるという意味でも、余裕があればさらに上を目指していただけたらと思います。
それではまた次回!
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