ふと思う、天国では酔っ払いたくないな。
天国って、お酒はあるのでしょうか?
あるとしたら、それを飲んだらやっぱり酔っ払ってしまって、だんだん眠くなって、気づいたら朝になってたりするんでしょうか?
てか、朝ってあるんでしょうか?
そちらの世界について詳しい方がいましたら、僕にこっそりでいいので教えてください。こっそりじゃなくてもいいです。教えてください。
なんでそんなことが気になるかって?
それは、天国では酔っ払いたくないという気持ちがあるからですよ。
この文章は、お盆に書いてます。
昨日、祖父の新盆ということで実家に行ってきまして、和尚さんにお教を読んでもらって、それでいまはもう自宅に帰ってきました。予定があったので送り火まで実家にいることができなくて、いまは自宅です。
・・・・・・祖父は、お酒が好きでした。
いつもお酒を飲んでいて、仕事が休みの日は昼からお酒を飲みながら庭の手入れをしていて、それは父にも受け継がれています。そして、素晴らしいことにそのDNAはどうやら僕にも受け継がれているみたいです。
父も、僕も、お酒が大好きです。
そして、僕たちが結婚した人たち(祖母、母、妻)は、みんなあまりお酒を飲まないタイプの人たちでして、親戚同士で集まると、みんなそれぞれの奥さんに怒られてます。
「飲み過ぎじゃない?」
「昼から飲むの〜!?」
「も〜〜〜、この人たちは困ったね」
そんなことを言われながら、僕たちは昼から酒を飲み、実家のでかい窓から綺麗に手入れされた庭を眺めながら、世間話に花を咲かせるわけです。
でかい声で。うるさい声で。
去年のお盆、まだ祖父は生きていました。
夏のクソ暑い日に、エアコンをガンガン効かせて、仏間にでかいテーブルを持ってきて、テレビを移動させてきて、1年前に「先に行っとくわ」みたいな感じで旅立ったばあちゃんが甲子園(野球が大好きな祖母でした)が見えるようにして、みんなで酒盛りをしました。
・・・・・・・・また、あれやりたいんだけど、どうかな。
「じいちゃん、死んじゃったよ」
父からその電話を受けたときは、祖父はずっと要介護状態だったから覚悟してたっちゃしてたんだけど、やっぱり事実になっちゃうとびっくりだったね。本当にびっくりした。まだ生きると思ってた。
聞いた話によると、前日の晩はカニを食べたそうじゃないか。お酒をどうしても飲みたい素振りをしていたから、ちょっとだけストローでお酒を飲んだみたいだね。
亡くなった後、残り少ない歯にカニが挟まってたそうで、笑いました。
ってことで、ちょっと最後に後悔の話。
僕が成人になる頃には、おそらくじいちゃんは現役バリバリの頃よりはお酒が飲めなくなっていて、お酒が弱くなっていて、俺と飲むといいところで布団にいってしまっていたよね。
孫と飲むのが楽しかったからなのか、座ったまま寝てたこともあるね。
嬉しかったです。
・・・・・・が、もっと話したいことあったよ、流石に。
ということで、天国はいかがですか?
まだ、ばあちゃんに怒られてますか?
天国で昼から酒を飲んで、順調に怒られてますか?
じいちゃんは、ばあちゃんが亡くなってから張り合いがなくなってしまったようで、ばあちゃんを追いかけるようにして亡くなりましたね。
なんだかんだ言って、怒られるのがちょうどよかったのかもね。
そう考えたら、うちのお父さんも、俺も、そうなのかもしれないね。
・・・・待って、だったら天国でもちゃんと酔っ払えた方がいいのかな。酔っ払わないとなかなか話せないこともあるもんねえ。
実際どうなんだろ。ちょっと楽しみにしとくわ。
天国に行ったときの大酒飲みパーティーが最高の楽しく、盛り上がったものになるように、どうなるかわからないけど、できれば俺も子供とかできたらいいな。歴代でパーティーしましょ。
え、でも、ひ孫とかできたら、孫ってあんま可愛くないかな!?
わからんけど、まあいいや。
とりあえず、天国に行ったら酔っ払いたくないけど、酔っ払いたい気もするので、選択制だったら嬉しいかも。あとは、ちゃんとじいちゃんみたいに天国に行けるように現世で善処します。
なんでこんな話、noteに書いてんだろ。
途中から感情的になって、「僕」とか「俺」とか、キャラが安定してないんだけど、そこらへんは許してくださいませ。
では、また文章にしたい思考が出てきたら現れます。
本日はまだ書きたいことがあって、「道徳に逃げるなよ!!!!」っていうnoteも書きたいと思ってるんだけど、時間があんまりないから書かないかも。
わからんす。
スキとかもらえたら大歓喜します。
それでは。
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