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庭がなくてもガーデニングはできる

ワクチンの副反応で死んでいました。
しあです。
更新サボってすみませんでした。
ドタバタとイベントが入ったり、40度近い高熱にうなされたりと、もう本当に散々な一週間でした。
はやくワクチンを打たなくても安心して生活できるようになってほしいですね。
4回目接種はマジで勘弁してほしいッピ…。

てなわけで、サボった分だけ書くネタが増えました。
先日、お隣さんの寄せ植えを作るために都内の某大手園芸店へ行ったのですが、そこで同じ商品を見ていたお客さんとお話をする流れになりまして。
まあ…わたしが勝手にダル絡みしただけなんですけどね。
植物を育てようにもクッソ照り返しの厳しいベランダしかないらしく、いろいろと苦悩されているようでした。
「あっ、ガーデニングについていろいろ書いてるんで見てください!!!」ってこのノートもお教えしたんですけど、見てくれていますかね…?
客観的に自分の行動を見返すと、マジで不審者ムーブすぎて申し訳なくなってきました…。

はい。本題へと移ります。
かなーり攻めたタイトルにしちゃいましたが、個人的にどこかしら場所さえあれば植物は育つものだという認識なので、大丈夫でしょう!w
ただし、「庭はないけど他に植物を置く場所はある」というケースは無限に想定されうるので、今回は上記の方の環境をモデルに話を進めていきます。

クッソ照り返しの厳しいベランダ


これはアパートやマンション住みの方に多いのではないでしょうか。
「日当たりが良すぎて逆に植物が枯れる」というやつです。
日当たりが良いだけなら問題ないのですが、照り返しのせいで葉焼けしてしまったり、鉢の中が蒸し焼きになるケースですね。
このような環境でも育つ植物はあるにはあるのですが、まずは照り返しを緩和するところから始めた方が無難です。

 → すのこを敷く。


これだけでわりとマシになります。
Web通販やホームセンターで買えるものでOK。
地面と適度な間が生まれることによって、通気性が改善されます。
特に日差しのキツい夏期は、日光が直接当たらない時間帯(早朝や夕方過ぎ)に打ち水をするとより効果的です。
気化熱によって温度の上昇を防ぎます。

 → 遮光シートを張る。


バリバリの西日が当たる場合は、遮光率30~40%程度のものを使用するとよいと思います。
ベランダ一帯を上部からカバーするような感じ。
適度に日光が遮られることによって、供給過多を防ぎます。

パッと思いつく対策はこのくらいですかね。
すのこは外見的にそこまで悪くないのですが、遮光シートについては機能性に比重を置いている感じが否めません(ものにもよるけど…)。
ちょっと見た目が気になるという方は、代わりにシェードとかでもいいかもしれませんね。
 

 → 何植えたらいいの?


…で、ぶっちゃけ、上の二つをしていればほとんどの植物は栽培可能だと思っています。
警戒すべきは高温それ自体というより、高温多湿の状態なので。
ほんとうは暑さには耐えられるけれど、人間が良かれと思ってあげた水だの液肥だのそもそもの鉢だのが逆作用して枯れるというパターンが九割(当社比)。
高温時にはジメジメさせないこと → ジメジメしていないということはその時はカラカラの状態(?) → 乾いていても死なない → 一応乾燥には耐えられる植物を選ぶ…、のがよいかも。
といってもまあ、常に水分がないと即死しそうなミズゴケですら乾燥には耐えるので、あまり気にしなくて大丈夫です。

強いて言うなら、

通気性を良くしておく

くらい。
言葉で表すのはなかなか難しいのですが、市販の草花用の培養土と多肉用の培養土のちょうど中間くらいの水はけがちょうどいいと思っています。
容器もプラスチック製のものではなく、不織布のものなどが好ましいですね(こちらも見た目的な問題がありますが…)。
水をあげるときは鉢底を貫通するまでジャーッとあげて、暑さがピークを迎える頃にはスッと水気が引いている。
そういったメリハリのあるサイクルを意識してあげるだけで、植物の生存率は高くなると思います。

ただし、気温そのものを変化させることは不可能っていうか神のみぞなしうる技なので、「日本だと夏越しできずに一年草扱い」みたいな説明がされている植物は、どれだけお世話しても高確率で枯れます。
仕方ないね。
アッ…。冬場の管理については言及していませんでしたが、日当たりの良いベランダだとヌルゲーなので大丈夫です(?)。
寒くなってきたらまた書きます。

園芸店で一緒にお話ししてくださった方はクリスマスローズを栽培したいと考えられていたようですが、結論から言うと十分可能だと思います。
…というか、たぶん栽培不可能な植物のほうが圧倒的に少数なので、だいたいオッケーというガバガバ理論です。
わたしの部屋のベランダもバリバリに西日が入るレベルで灼熱インフェルノですから、「ならお前これ育ててみろ!」というものがあれば、ぜひご要望ください。
お待ちしております。

おまけ。

リースの寄せ植え

リースは初めてでしたが、植えこむ苗によってはハンギングのものよりも配置に悩まず済みそうでした。
ビオラが万能なのは周知の事実かと思いますが、プリムラもこの時期ずっと咲いていますね…。
もっと花持ち悪いかと思っていました…。サーセン。

お隣さん用に作った寄せ植え

なんかいろいろ盛りすぎました。
容器が小さかったからね。しょうがないね。
苗を詰め込むためにガシガシ根崩ししてしまったので、状態が安定するまでは毎日葉水をしています。

フレグランス・クリスマスローズ

芳香性のクリスマスローズってなんだよってことで衝動買いしました。
ちゃんと香りがあって感動。
また借金が増えました。
わたしは勘当されそうです。
愚かですね。

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