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神奈川県から出ない旅❷(江の浦測候所)

奥に光が射している場所まで行きましょう。

実はここは先ほど歩いた通路の中なんです。
この通路、冬至には陽が登りこの中を照らすそうです。
先日の岩屋遺跡と同じシステムにまた出会う不思議。

冬至にはここまで陽が差し込むという。


中を進むと井戸が見えてきます。

何故かとても神妙な気持ちになります。

ただ光が綺麗だと思う。


中央まで来ると、タレルの部屋を思い出される空が見える空間。

井戸に光が当たります。

古代の人が洞窟に祠を建てたのは
なんとなくわかる気がする。
別の世界。


青い空が映りひたすら綺麗でした。


止め石まで歩くと切り取られた景色は先ほどの景色なのに別みたい。

エドワード・ホッパーさんの作品を思い出してました。


さて、気になるこの構造。
回答はこちら。

このでっぱりの上と中を歩いていました。


つづら折りを歩いて行くと、ところどころに道しるべの様に
置いてあります。

昔からあるように思えるのは不思議。


途中から柑橘類の木々が続きます。
この季節にきて良かったなぁと。

レモンがたわわに実っていました。
みかんからは甘い香りが。


そうしてどんどん進んでいくと唐突に現れるオブジェ。

何故か心惹かれる。

一番好きな場所かもと思う。
理由は解らないけど。

実はこの時、案内の順番通りには進んでいません。
園内の方がこの順番が良いですよとおすすめしていただいた順路で
廻っています。

柑橘類の森を抜けると、今度は竹林が増えてきます。
なんとなく神社みたいだなぁとおもった。

神社のようなそうでないような。


鳥居が見えたのでやはり神社でしょうか?

神社に無い明るさがいい。


お稲荷さんでした。祠が全部石?なのか素朴さを感じる。

すごく明るいので禍々しい感じがしなくて
親しみやすい。


参拝を済ませて、また道なりに歩いていきます。
所々にオブジェがあり、不思議空間を作っていました。

ものすごく溶け込んでいて不思議


なんだか石仏はほっこりしますよね。


まだまだ散策は続きます。


ここまでの様子はこちらから

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