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幼児の靴が路上に落ちている理由
路上に落ちている幼児の靴、見かけたことがありますか?
自分に子どもができるとより頻繁に見かけるような気がします。
そしてなぜ靴が落ちるのか?そのしくみがわかってきます。
理由1、幼児はずっと歩かない
幼児はずっと歩きません。
以下の場面で靴が脱げること・靴を脱がすことがあります。
ベビーカーの乗り降り
幼児はベビーカーへの乗り降りを繰り返します。
乗った際に靴を脱いでしまうことがあります。
脱いでも親の視界に入ることが多いので拾える可能性は高いです。
車に乗せる時
親が子どもを車に乗せる際、靴を脱がせて車外やルーフ上に置き忘れることがあります。荷物が多かったり、子どもの着替えが伴っていたりすると置き忘れの可能性が高まります。
抱っこする時
これが一番靴を落とします。子どもの下半身が親の死角に入るので靴が脱げても気づけません。私自身もこれで子どもの靴を落としました。
理由2、親は子どもそのものに注意を集中している
親は子どもそのものの安全に意識を集中しています。
物をなくすことは避けたいですが、多少は仕方がないと割り切っています。
特に靴は替えを持ち歩くこともあるし、幼児の靴はせいぜい半年程度でサイズが合わなくなってしまうので、諦めやすいです。
とはいえ、幼児の靴だからといって安いわけじゃないので、新品に近かったり子どものお気に入りだったりすると辛いです辛いです辛いです。
理由3、親のワンオペ
親一人で子どもの相手をしていると靴に限らず、物をなくす可能性が高まります。複数でいると子ども自身をみる役、周辺環境に気を配る役、荷物を持つ役などフォーメーションを組むことになるので安全度がくっと高まります。
理由4、幼児はサイズが合っていない靴を履きがち
成長を見越して財布と相談でちょっと大きな靴を履かせたり(だめだなとは重々承知なのですが)、足が柔らかいので多少きつくても履けてしまったり、幼児の靴の選択は難しいです。
靴のサイズが合っていないと脱げやすいです。
私が抱っこで靴を落とした際も、靴がきつくなっていました。
幼児は靴が多少きつくても、アピールしてくることはありません。
子どもの靴のサイズの確認方法
子どもの靴には中敷きが外れるタイプとはずれないタイプがあります。
外れるタイプだと、外した中敷きを子どもの足に当てることで靴を履かずにサイズを確認することができます。
この事に気づいてから、中敷きが外れるタイプの靴しか選ばないようになりました。
落とした靴を探しに行くか?
旅先でなくした場合はあきらめます。
近所でなくした場合は探しに行きます。ですが、なくしたことに気づいてもすぐに探しにいけないことが普通です。子どもの寝かしつけを終えて夜に探しに行くか、あくる朝さがすことになります。
落とした靴を見つけたら?
落ちている靴を見つけた際は、その場所から至近のちょっと目立つけれどじゃまにならない場所にそっと置いていただけると探しやすいです。以下のような場所が良いです。
ポスト・消火器・配電箱の上
街路樹・道路標識・電信柱の根本
ベンチの脇か上
不要になった靴どうする?
幼児の靴は最短だと3ヶ月ぐらいでサイズが合わなくなってしまいます。
たいして歩いてないのでまだピカピカです。
子どもの成長は喜びですが、まだ十分に履ける靴が不要になるのは寂しいですね。靴のゴムは時間経過で傷んでしまうので記念にとっておくことも難しい。
私は友人に子どもが生まれた際にあげました。いろいろな靴の履き比べは難しいのであげると喜ばれると思います。幼児のときは男女差や子どもの好みも無視できるのであげやすいです。冒頭の写真は友人にあげる際に撮った写真でした。
娘は自分で靴を選ぶようになって何年も経ちました。
私も昔のことは忘れつつあります。
路上の靴にも気付かなくなるのでしょうか?
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