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誰のために検査を受けるのか?

初めての大腸内視鏡検査、そこで書ききれなかったこと書いてみます。

受けようと思ってから実際に受けるまでしばらく時間がかかったこと書きましたが、受ける決心をつけさせてくる出来事がありました。

知人Aくんのお父さんが胃がんで亡くなったんですね。

胃の調子が悪くて、胃薬を飲んでも良くならず、でも検査は受けてなかった。病院にはかかっていたんだけれど検査が受けられる病院じゃなかったようです。

いよいよ調子が悪くて、別の病院で検査を受けたときにはすでに難しい状況になってしまっていました。

今の胃薬は性能が良いので1週間も服用して良くなる実感がなければ、絶対内視鏡検査受けたほうが良いです。

Aくんに会うたびに彼は言います。
「早く検査受けてくれていたらもう少し生きていたと思うんだけどなぁ」

検査というのは自分のためじゃなく遺された人の心残りを増やさないために受けるものだと気づきました。

本人は後悔がないこともあり得るのですが、そんな場合でも、周りの人間はもう少しどうにかなったんじゃないかと思っちゃうんですよ。

人の健康はその人のものだけじゃないと思い知らされる最近です。

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