撤収、ライブ、実家、仕込み、花火、営業、打ち上げ（7/29〜8/4の日記）

7月29日（月）

フジロック撤収作業の日。連日2:30就寝、5:00起きがつづいていたけれど、この日は7:00起きで良かっただけでちょっと多く眠れるのがうれしかった！はずが！、お宿に1つしかないお風呂に8人順番で入るのを失敗したため（というのも他の宿泊者さんもいて、その人たちが間にお風呂に入ってしまい）結果すごく待つことになって笑、なんだかんだ最終日も睡眠不足。この日を振り返ると、総じてすごくすごく大変な日だった。笑 現場に行って他の出店者さんの撤収作業を見ると、なるほど、こういうところに課金して、スムーズに撤収するのか…というのを学んだり。撤収時間や、撤収の方法にも、いろんなルールがあって、その規制の中動くのはすごく大変だったけれど、なんとか撤収も無事に終えることができた。フジロックの日々を振り返るとこの日が一番ベビーだったんじゃないかな…。

「こうすればよかった」と嘆きたい部分はいろいろあるけど、でも、良い面を考えてみると、この日初めてわたしは2トントラックを運転できたこと。やらなきゃいけない状況だったから運転せざるを得なくて、すごい怖かったけど、乗ってみたら意外と大きい車の運転は楽しいって知ることができた。難しいことも怖いことも、やってみればなんとかなる、というのを学べたのが今回のフジロックの経験として大きいかもしれない。あと、みんなでお昼ご飯につけ麺を食べたのが楽しかったな。みんなでごはんを囲む機会がフジロック期間中はほとんどなかったから、なんだか心があたたまった。

保冷車をどうしても18時までに返さなければいけなかったので、わたしは急いで保冷車をひとりで運転してレンタカー屋さんまで行った。そしてタクシーで近くの駅まで行って、帰りは電車で帰ってきた。笑 フジロックが終わって、いろんな感情でないまぜになった頭と心を整理するのにちょうどいい時間で、どんなことがあったっけ？と振り返りながらスマホのメモに打ち込んでいたら、あっというまに亀田駅に着いた。迎えにきてくれたふみちゃんが、これまで見たことないくらいに疲弊してて、今日かなり大変だったよね…ありがとう…という気持ちになる。わたしが電車でゆるりと帰っている間に、みんなが車から荷物を下ろしてくれたり、コールドテーブルという大物を厨房に戻す大変な作業をしてくれたりしていた。本当にありがとうございます。この日はお店で、ふみママとふみパパも待ち受けてくれていたそうで、お店の掃除もしてくれていた。泣ける。フジロックが終わって思うことは、いろんな方々に助けられているんだな、ということ。