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石本商店のメールマガジン

新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。
ごまどうふ1個(350円)とよりお安い価格で、月に7本以上の記事が読めます!
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2021年8月の記事一覧

「無難に結婚すべきか?」〜お悩み相談〜

こんにちは!お悩み相談させてください。 わたしはお二人と同い年の独身女性です。笑 パートナーはいて、結婚のことも仄めかされてはいますが、どうしても今結婚したいという気持ちになれません!!!涙 仕事もお洒落も遊びも、何にも縛られずに思うままに楽しめるのは、若さと体力がある今だけだと切実に思ってしまうんです。 元々結婚に対して憧れみたいな気持ちもほとんどなく、いい人がいてお互いのタイミングが合えば結婚しようかな、くらいの気持ちでした。 30手前に結婚して、子供を産んで、、

新潟の夏空に恋してる

カレーの仕込みが終わってお店の外に出たら、 夕焼けがすごく綺麗だった。 「わー!!!めっちゃ綺麗!! 空ハンター(自称)の血が騒ぐ!!!」 とひとりで大騒ぎしていたら、 「あっちの方行ってみます?」と ふみちゃん(夫)が提案してくれて、 空が綺麗に見えるところを求め、 急遽、夕焼けドライブしてきました! 見つけたのは、 新潟明訓高校の近くにある田んぼ道。 あたり一面が田んぼで、360度空を見渡せる! 西の空は、 太陽の残り香を感じさせる、オレンジ色。 日の光が反射し

習慣にしていること(10時就寝6時起床・すっぴんNG・SNSとの距離感)

「これはやっていてよかったな!」と思う 「わたしの習慣」についてまとめてみます! ①22時に寝て6時に起きる 夫婦で働いてるわたしたちは、起床時間と就寝時間がほぼ一緒です。もともと寝室に遮光カーテンをつけてないせいで「眩しくて、嫌でも6時に起きてしまう」という理由から、寝る時間を早めてみました。そしたら、休日でも6時に起きれて、夜22時には眠くなるカラダになりました! で、この習慣の一番の恩恵は「肌荒れしなくなったこと」なんです。もう、本当にびっくりなんですが、月に一度

「転職を検討、親に反対される」〜お悩み相談〜

前に、ラジオのお題として、 【強くやりたいことが無いけど、会社の考え方が嫌で転職したいのは逃げ?】と言う質問をしました。そして答えてもらいました。 辞めるにあたって、やりたいことを見つけなくちゃと思って大学の先輩や友達や色んな人に私の考えを話して相談に乗ってもらい、こういうことがやりたいんだ!って発見し、中途採用の面接まで受けました。そして内定をもらいました。 でも、その内定先が東京で、一度やめようと思う。内定先もある、と親に伝えたら反対され、未だ冷戦のようです。 そろそろ

「自分よりも大切な存在」についての考察。〜夫をずっと好きでいられるのか問題〜

きのうから読み始めた、燃え殻さんの「ぼくたちはみんな大人になれなかった」という小説が、良すぎて、良すぎて、良すぎて。 というか、わたしがただただ「好み」なだけかもしれないんですが、リアルさと、普通っぽさと、切なさと、キャラクターの憎めなくて愛しくて面白い感じと、そして文章の凄さと、、あーーーもう「何もかも私好み!!!!」な小説に出会えて「胸が高鳴る」ってこういうことか、、としみじみ感じてました。 で、その小説の中にたびたび出てくる「自分以上に大切な存在」という言葉があって

夏休みの「良かったこと」について

夏休み終わりました! あしたから、石本商店、営業開始です! 特に「何をした」「どこかに行った」 わけじゃない夏休みだったけれど、 すごく良い一週間だったので 何が良かったかをまとめてみます! ① 海で夕日を見ながらごはんを食べた その日の「〜したい!」を叶えすぎたせいで、行きたいとこも、やりたいことも、食べたいものも特になくなった、16日の月曜日。午前中は天気も良くなかったので、おうちに籠って、ふたりで読書。午後になって「海でのんびりする?」という話になり、日があるうち

発信を前提とした生活をしてると、「感じる」心がなくなっていく

先日、ふみやくんのおばあちゃんちに 向かっている車内で、 かわいい水色の橋を渡った。 すごく胸がきゅんとして、 わたしはすぐスマホで写真を撮ろうとした。 でもその時、 「あ、インスタ辞めたんだった」と気づいて 写真を撮るのをやめた。 そして、 その橋を通るあいだ中、 「なんでこの橋が素敵と思うのかな?」 と考えた。 その結果、 「水色」という好きな色で 目の前の景色がいっぱいになることで わたしは「可愛い!」と思ったんだ! ということに気がついた。 なんだかそれが、

ひとり脳内会議 (議題 : 10年後にやりたいお店について)

昨日、 すごく良いとんかつ屋さんに行ってきました。なんだか、すごく美味しくて、すごく感激してしまって。ゆくゆくは、あんなお店をやりたいなぁとしみじみ思うわけです。 お店屋さんやるなら、 やっぱり自分が好きな店をやりたいじゃないですか。流行ってるからタピオカとか違うじゃないですか。 あと、 ステキなお客さんに囲まれたいじゃないですか。 写真を撮りたいだけのJKに消費されていくなんて違うじゃないですか。 なんか考えさせられることが多かったので、10年後のために今から妄想して

ひとり脳内会議 (議題 : カレー屋さん改善案について)

お盆ということで、 石本商店の改善案について考えてみます。 こずえさんがショッピングに出たこの30分間。ヒマを持て余すぼくはどうにかこうにか頭を捻り、今後使えるかもしれないアイデアを。 それでは脳内会議スタート。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます! 原価を上げよう!

いいねやフォロワーの「数」にだけ執着してる怖い自分に気づいた話

自分の病的なまでの「インスタ依存」に 気づいてしまって、泣いた話です。 情けなくなって、泣きました。 最近読んだ本で 「静かに、ねぇ、静かに」という SNSやネット社会に翻弄される人たちを 題材にした小説がありました。 その解説の中の一節が衝撃的で。 「共感が、シェアが、いいね!が、自我を守る。 他者が介在しないと自我が保てないなんて、 それは自我ではないのではないか」 これを読んだ時、撃沈しました。 自分のことだ。耳も頭も痛くなった。 わたしはインスタを ふたつや

「行きたい」と思われないといけない。

昨日の続き。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

今日も昨日も素敵なお店に行ってきた。

「良いお店ってなんだろう」 ここ数日考えたりする。 素敵なお店だなぁって感激したはずなのに、そういえばそれっきりのお店や、なんだか古臭くて友人にも勧めはしないけど、毎週毎月通うお店。行ってみたら満足するお店から明日また行きたいって思うお店。めかしこんで行くお店から「まぁここでいっか」と妥協で行くお店。 お店の選ばれ方って様々で、 本当に素敵お店が多い中、これからぼくたちはどんなお店を築いていけばいいんだろう。って考える。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまど

相手に「申し訳ない」と思わせない接客がしたい

きのう、久しぶりに 化粧品を買いに行きました。 そこで対応してくれた BAさん(コスメ屋さんのお姉さん) の接客が わたし的にすごく心に残っていて。 反面教師として 「ああ、自分も気をつけなくては…」 と思うところがいっぱいあったので、 ここに記録します。 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほ

いつだって原動力はコンプレックスから湧き出てくる。

石本商店の夏休み期間は、 こちらのマガジン毎日更新します! 今日はコンプレックスについて、 この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!