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インド料理屋の2階に住んでいます。食と人の間に関心があります。noteでは海外の食文化…

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インド料理屋の2階に住んでいます。食と人の間に関心があります。noteでは海外の食文化や食に関するエッセイの要約などを中心に一部個人的な生活のことなどを投稿していきたいです。

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  • ミールスについて少しまじめに考える

    南インドの食事ミールスを料理本やエッセイ、現地の食体験をもとにして考えていきます。

  • カレーリーフの栽培

    カレーリーフの栽培のこと

  • 南インドでミールスを食べた

  • 畑のこと

  • インド料理のこと

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ミールスについて少しまじめに考える3-5

第3部を振り返っていきます。 ミールスの定義として、日本国内の本やサイトでは、多様な料理のレパートリーがある南インドの食事と説明されていました。現地でもミールスは地域ごとの料理が組み合わされた食事でした。一方で、地域ごとに料理の特色があるためミールスを南インドの食事の枠組みとしてくくることの難しさを感じました。これはミールスという名称の問題として理解しています。 ミールスのルーツがどういったものなのか、答えを出すことはできませんでした。しかし、現地では祭りのときに食べるも

ミールスについて少しまじめに考える3-5

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  • ミールスについて少しまじめに考える
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記事

    カルナータカ州のミールス(OOTA)を食べにいく旅 序

    旅のはじまり 6月中旬からおわりにかけて、インドは北・南カルナータカ州の料理を学ぶ旅に出ました。 私はこれまで、カルナータカ西側のアラビア海に面したマンガロールやウドゥピに滞在した経験はありましたが、フブリ周辺の北カルナータカ、マイソール周辺の南カルナータカは行ったことがありませんでした。 2021年にバンガロールで食べた北カルナータカのミールスは、ケーララやタミルなど他の南インドの地域のものと比較しようがなくユニークで忘れられなかったこともあり、次にインドに行く機会があれ

    カルナータカ州のミールス(OOTA)を食べにいく旅 序

    ジョージアの旅5 トビリシ市内

    5日目 ジョージア滞在の最後の日。 市内を散歩して、ランドマークの「至聖三者大聖堂(ツミンダサメバ大聖堂)」に行きついた。 21世紀に完成したグルジア正教会の建物で、市内から目に付く巨大な建物だ。散歩の途中にグルジア人と思わしき人が、この教会を遠目に十字架を切り祈っていたのが印象的だった。 トビリシのワインバー このワインバーが良かった。名前のとおり店は半地下にあって、天井はかまぼこ状をしている。 テイスティングをお願いすると、白、アンバー、ロゼ、赤ワインを2種類ずつサ

    ジョージアの旅5 トビリシ市内

    オーストリア・Wien Nußdorf周辺の丘

    オーストリア・Wien Nußdorf周辺の丘

    ジョージアの旅4 クタイシからトビリシへ

    4日目 ジョージアの旅では、Boltというタクシー配車アプリを使っていた。これまで特に問題はなかったが、この日の朝はタクシーがまったくつかまらず本当に困った。 結局、宿の人にお願いしてタクシーをよんでもらったが、電車に間に合うかかなりきわどい時間になった。 クタイシ周辺のリオニ駅からトビリシ行きの電車は1日に一本で乗り過ごすことはできない。 ジョージアの車事情を検索すると車の運転が荒いという情報がでてくる。いい意味で今回はこの荒さに助けられた。 タクシーの運転手が駅まで飛ば

    ジョージアの旅4 クタイシからトビリシへ

    ジョージアの旅3 クタイシとその周辺

    3日目 深夜から早朝にかけて激しい雷雨だった。雷の音でときおり目が覚めた。 朝食は、パン、オートミール、ゆで卵、チーズ、ジャム、ハチミツで、なかでもホームメイドのジャムとハチミツがいい味だった。 ワインセラー 出発まで時間があったのでセラーの中を見学させてもらった。 ワインは、土着ぶどうをつかってステンレスタンクでつくっているらしい。 昨日のロゼワインを気に入ったこともあり、赤・白・ロゼと3本のワインを購入した。 出発の時間になったが、雷こそおさまったものの雨が降

    ジョージアの旅3 クタイシとその周辺

    ジョージアの旅2 クタイシとその周辺

    2日目 朝から自転車でクタイシ郊外へ向かう。 クタイシ郊外Dimiの宿へ 宿兼ワイナリーまで30kmほどの距離があったが、29kmの地点までほぼ平地で順調に進んだ。 しかし、最後の1kmが急な坂道で宿に辿り着く途中でバテてしまった。 ゆっくり進みなんとか坂を登り切ると、町を一望できる景色が広がっていた。 宿につくと、ボトルウォーターかワイン1杯がフリーだけどどうする?と聞かれたが、反射的に水をお願いした。 しばし休憩して、別のワイナリーに向かう。 baias wi

    ジョージアの旅2 クタイシとその周辺

    ジョージアの旅1 クタイシとその周辺

    ジョージアの都市といえば、首都トビリシを最初にあげる人は多いと思う。 なぜトビリシ周辺ではなくクタイシを旅するかといえば、ジョージア渡航前にインド・バンガロールに滞在していて、そこからクタイシ行きの航空券が安かったことが理由だ。 しかし、航空券を買うのが遅くなりトビリシ行きのほうが安くなってしまったが、クタイシ周辺のことしか調べていなかったため、トビリシからバスでクタイシにいくことになり、かえって移動費は高くついた。 トビリシ空港に到着後、バスステーションまでタクシーで向

    ジョージアの旅1 クタイシとその周辺

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅7

    7日目 朝食はPの案内でDosaを食べにいく。 Mulbagal Dosa 初めてみるタイプのDosaで、店名のとおりMulbagal Dosaというらしい。 店内に机と椅子があって、客が溢れたらストリートで立ち食いするスタイル。 ハッサンで会ったDの弟を含めて、Pの友人数人と一緒にDosaを食べた。 Dosaは1枚ずつ浅いフライパンで焼いていく。生地は厚く食感はカリカリしていて、味はリッチなGheeの風味がする。 味はどう?もう1枚食べる?とか、他愛もない話をしつ

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅7

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅6

    6日目 この日はハッサン滞在の最終日で、バンガロールにPの車で移動した。 Upma Pの実家で食べた最後の朝食は、玉ねぎやにんにくをつかわない南カルナータカ・ブラーミンスタイルのUpma。gheeをかけていただく。 Upmaは素朴な料理だが、不思議と食べたくなる魅力がある。 食事が終わって、Pの父と母とお別れをした。 Pの母Sは、2日間の朝昼夜とずっと料理をつくってくれた。感謝の気持ちしかない。 THATTE IDLI Pの車で、石がゴロゴロした山をいくつも越えて

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅6

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅5-3

    5日目の続き Mysore style Habbada Oota ハッサン滞在の最後の晩餐は、Mysore style Habbada Ootaをつくってもらった。 この食事は、ハッサンを含む南カルナータカ・マイソール周辺で祝宴の際につくる。PやMの宗教的背景であるヒンドゥー教ブラーミンの家庭に伝わる料理とのこと。 Ootaは以下の料理で構成される。 Moong Dal Payasam(ムング豆の甘粥)、Pumpkin Palya(かぼちゃのパルヤ)、Sweet Pot

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅5-3

    カレーリーフは挿し木で増やせるか3

    3月にカレーリーフの枝を剪定しました。その枝を使って、挿し木栽培に挑戦しています。 8月上旬の状況として、大半の枝は枯れてしまいましたが、いくつかの枝から葉が伸びてきました。 葉が育っているものを掘り起こすと根が出ていました。 数十本と挿し木にしましたが、根が出たのは7本だけでした。 大きく育ってくれたらうれしい。

    カレーリーフは挿し木で増やせるか3

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅5-2

    5日目の続き ココナッツ 北カルナータカを抜けて南カルナータカに入ると、同じ州だというのに景色が違っていた。その1つが南カルナータカには、ココナッツ畑が広がっていることだ。 ハッサン近郊にあるMの故郷は、コプラ(乾燥ココナッツ)の産地で有名らしい。 Pの家で教わった料理にも、生のココナッツやコプラが多く使われており、欠かせない食材といえるだろう。 Pの家には、外皮が乾き茶色く変色したココナッツが山になっていた。 Pの父は、数年ほど前にココナッツファームを買ったらしく、そ

    インド・カルナータカ州のOOTA(ミールス)を食べにいく旅5-2