ジョージアの旅3 クタイシとその周辺
3日目
深夜から早朝にかけて激しい雷雨だった。雷の音でときおり目が覚めた。
朝食は、パン、オートミール、ゆで卵、チーズ、ジャム、ハチミツで、なかでもホームメイドのジャムとハチミツがいい味だった。
ワインセラー
出発まで時間があったのでセラーの中を見学させてもらった。
ワインは、土着ぶどうをつかってステンレスタンクでつくっているらしい。
昨日のロゼワインを気に入ったこともあり、赤・白・ロゼと3本のワインを購入した。
出発の時間になったが、雷こそおさまったものの雨が降り続いていた。自転車で戻ることをあきらめ、宿の人にタクシーを手配してもらう。
タクシーの運賃はDimiからクタイシ市内まで30ラリで、自転車を1日借りるより安い。
Mate's Wine Cellar
幸いにもクタイシ市内に戻る途中で雨があがった。
市内にあるワイナリーを見学しにいく。
ここではワインテイスティングとして、ワインとチーズやスナックを合わせた。ワイナリーでのワインテイスティングは初めてだったが、ワイナリーのオーナーはわかりやすく説明してくれて、ワインがどんな食事に合うか教えてくれた。
また話の中で興味深かったこととして、ジョージアの結婚式や祭りでは沢山飲み、食べる、そしてまた飲む。そういうこともあって、ワイナリーで出される食事では、料理もワインもたくさん出されるらしい。
クタイシ最後の食事
ローカル食堂でパン、サラダ、オーストリ(トマト煮込み)を食べた。ホームメイドのワインはサービスで出してくれた。
パンも大きいが、料理一皿の量が多い。2つの料理を2人で食べたが、おなかがいっぱいになった。ワインは料理を邪魔しないまろやかな味わいだった。
続
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