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縦読みマンガは分業制?

皆さん初めまして。
縦読みマンガの本場韓国に本社を置く、
コピンコミュニケーションズジャパンの編集者のミズノと申します。
現在弊社では”日本産縦読みマンガ”の制作を日々行っております。


▼弊社の関連作品は、ピッコマでも配信中です。

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(画像をクリックすると弊社作品が読めます!)

ところで、「縦読みマンガとはなんでしょうか?」

ピッコマや、LINEマンガの主力コンテンツ、「縦スクロールで読めるカラーマンガ」の事です。
(WEBTOONとも呼ばれ、皆さんも一度はTVCMやスマホ広告などでアプリ名は見聞した事があるかと思います。)

また縦読みマンガは。
国内だけでも毎週「数十本」の連載作品が更新され、
毎週数十万人のユーザーさんに楽しんで頂いているコンテンツになります。

「ん…?カラーで毎週数十本?」
 プロアマ問わず、漫画を制作した事がある方なら、
「毎週って…モノクロでも大変なのに無理でしょ?」と思ったはずです。

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  (↑弊社のマスコット「ARACHI」)

確かに見開きの漫画制作では、最小で「お1人」。
原作者やアシさん含めても、「最大4.5人」で制作を行うかと思います。
(私も月刊連載を幾つか経験しましたが、カラーでの週刊連載は不可能です…)

ですが、縦読みマンガの原稿は「チームやスタジオ形式で制作します」

 ざっくりと、
 ①企画原作担当(プロット&シナリオ)
 ②ネーム担当(原作ネーム)
 ③作画担当(作画ネーム〜線画)
 ④背景&効果担当
 ⑤着彩担当
 ⑥写植&校正担当
 ①〜⑥の各制作工程の担当によって、10人前後で行います。
 その為、カラーでの毎週更新が可能になります。
 (TVアニメの制作方法に近いかと思います)

制作工程

この度私が、この記事を投稿しようと思ったのは。
昨今、商業誌でご活躍されていた漫画家さんから、弊社にご連絡頂き。
縦読みマンガの制作にご参画頂いている方々がおられます。

ですが、ご一緒に制作をして行く中で。
縦読みマンガへの勘違いや、ネットの情報過多などで、
戸惑いや迷いを感じている作家さんの方が多いなと…
私は感じておりました…。

「縦読みマンガの市場は 世界規模で拡大はしているけど…」
「肝心な日本のクリエイターさんに確度のいい情報が伝わっていない」
と…。

弊社はこれを機に、
縦読みマンガにも挑戦してみたい漫画家さんの為にも、
制作スタジオだからこその「リアルな情報」をお伝えできればと思います!

また弊社では、随時クリエイターさんを募集中ですので、
弊社にご興味頂きましたら、ご気軽にご連絡頂ければ幸いです!

コピンについて:

▼漫画の持ち込み/問い合わせ先
https://copinjp.com/recruit/
▼弊社作品は、ピッコマでも配信中です。
https://piccoma.com/web/partner/product/list/299/K
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▼COPIN Japan 公式Twitter
https://twitter.com/copin_JP

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