【モチヅキによるサッカーネタ】この夏の移籍市場を振り返る。
どうもモチヅキです。
9月に入り生憎の天候が続いていますね。
気温も30度を超えることが少なくなり、無償に夏が過ぎ去ってしまったことの寂しさを感じております。
そんな中ですが、ヨーロッパの各国サッカーシーンでは8月中旬あたりから続々と新シーズンが開幕しております!
僕の応援しているアーセナルの開幕からここまでの成績はというと、、
0勝3敗。
しかも3試合を終えて、まだ1点も得点を挙げていません。(失点は9もしているのに)
開幕からの3連敗はクラブ史では67年ぶり、そこに無得点が加わるとクラブ史上初という不名誉な記録を打ち立ててしまいました。
絶不調アーセナルのフロントはこのままではまずいと、この夏の移籍市場では積極的に動きました。
8月31日、移籍市場閉幕ギリギリのタイミングではイタリアのボローニャに所属する日本代表DF富安選手を獲得。
移籍金は約20億円と報道されました。
これは日本国内でも大きなニュースとして取り上げられました。
富安選手は日本代表においては吉田選手とともに不動のセンターバックとしてプレーしていますが、クラブではスピードを活かして右サイドバックとして起用されることも多々ありました。
アーセナルの右サイドバック(特にディフェンス面)は近年の大きな課題だったので、サイドバックの補強として富安選手を獲得したものと思われます。
また富安選手の加入により、最終ラインを3枚で守る3バックのフォーメーションも考えられるようになりました。
稲本選手をはじめアーセナルは過去にも日本人プレイヤーを数名獲得してきましたが、そのどれもがバックアッパーとしてや将来性を買われての獲得であって、実際に長くチームに根付いた選手はまだおりません。
富安選手には即戦力としてアーセナルを泥沼状態から引き揚げてくれるようなプレーが期待されています。楽しみですね!
その他にもこの夏は様々な移籍取引が行われました。
1番のビッグニュースはメッシ選手のバルセロナ退団、パリサンジェルマンへの移籍でしょう。
バルセロナの経営不振により選手の給与体系が保てなくなり、ユース時代からバルセロナ一筋で過ごしてきたメッシがまさかの退団という結末に。
メッシの涙の退団会見は世界中のサッカーファンに衝撃を与えました。
パリサンジェルマンはメッシに加え、元レアルマドリード主将のセルヒオラモスも獲得。他にもイタリア王者のインテルからはモロッコ代表ハキミを、更にはミランの守護神でこの夏のユーロでも活躍したイタリア代表ドンナルンマ、リバプールからはオランダ代表ワイナルドゥムを獲得するなど、ゲームでもなかなか見られないようなドリームチームを作り上げました。
マンチェスターユナイテッドも積極補強。
レアルマドリードからフランス代表DFのヴァランに、ドルトムントからイングランド代表の若手FWサンチョ。
さらにはユベントスからクリスティアーノロナウドが12年ぶりに復帰することが決まりました。
コロナ禍で移籍市場があまり活発化しなかった昨年に比べると、この夏は多くのビッグディールが成立しました。
パリサンジェルマンにマンチェスターユナイテッド、チェルシー、マンチェスターシティあたりは特に現有戦力の放出もなく、新戦力を獲得できたのでチーム力が上がったのではないかと思います。
逆に心配なのはイタリア王者のインテル。昨シーズンの優勝に大きく貢献したハキミ、ルカクを引き抜かれてしまいました。
スター選手がいなくなることによって、新たな選手の才能が開花するということもあるのですが、中々簡単なことではありません。
アーセナルは大金を注ぎ込んだわりには、疑問符の付く獲得が多く、また余剰戦力の放出もあまり進まずと、心配事はつきないのですが新体制で臨むシーズンを注目して観ていきたいと思っています。
とりあえず早く連敗をとめて最下位を脱出しておくれ!!
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