休職:2か月半
ついこの前までお風呂上がりのアイスが欠かせなかったのに、あっという間に朝寒さで起きるように。秋は一番好きな季節。自宅の近くに公園があって、この記事を書いている間も聴こえる鈴虫の声が心地よい。
前回の記事から1か月、少しだけ気持ちに変化が
休職して1か月半の時点では、ほどんど気持ちに変化がなかった。休むことが決まった当時は、1か月もすれば元気になって仕事したくなるだろうと思っていたので、全くそう感じていないことに焦っていた。
身近な友人には「1か月程度じゃ変わらないよ、今は気にせずゆっくり休むべき!」なんて言ってもらっていたのだけれど、とはいえいつまでも休んでいられないし、生活は心配だし…
そこで思い切ってSNSで、休職していることを公にしてみた。「休職しています、いろんな人の話聞かせてください。ちなみに私に似合う仕事って何だと思います?」
するとびっくりするほどたくさんの人がメッセージをくれた。私のことを気にかけてくれる人がこんなにいるんだと、柄にもなく目頭が熱くなった。
目指すべきところが見えてきた
中でも一番ハッとさせられたのが、「あなたはしっかりしているからフリーランスになるのもアリなんじゃない?」というもの。
実は数年前から、いつかはフリーランスで、という考えはあった。でも今の会社に入って忙しく過ごすうち、すっかり忘れてしまっていた。せっかく将来を見据えて資格を取ったりしていたのに。
復帰するかどうかを考えたとき、仕事の内容自体は嫌いじゃない、むしろ楽しかった。何が引っ掛かっているかというと、会社に決めさせられた目標に向かって突き進むことに違和感があったこと、そして周りに求められるキャラクターを演じることが辛かったこと。でもきっとどの組織にいても同じようなことは起こりうる。だったらフリーランスを目指すのが正解なんじゃないか?
キーワードは「いつかはフリーランス」
正直今すぐにフリーランスになれる技量があるとは思えないので、しばらくは準備期間が必要になる。一旦元の会社に戻るか、もしくはどこかの会社に転職して、フリーランスを目指すことになるかもしれない。でも「いつかはフリーランス」という目標があればやっていける気がする。「いつかは」じゃダメだよ、期限を決めないと、なんて言われそうだけど、まだ具体的なプランを決めていないので許してほしい。
ちなみに、中には今と全然違う職業を提案してくれる人もいて、もしもを想像して楽しかったし、そんな風に見てくれていたのかとびっくりすることも。私のような状況ではない方も、機会があったら周りに聞いてみると楽しいかもしれない。
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