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アメリカに来て赤ちゃん返りしたわたしの子育て。

7年前、アメリカにきて赤ちゃんに戻った当時29歳女の話。

「青い空、白い砂浜、飛び交う英語に金髪美女。。」

アメリカ生活ってかっこいいものだと思っていた。
海外旅行すらあまりに行ったことがないわたしなのに。

渡米した最初の3か月は、ワクワクが止まらなかった。
アメリカでの新しい生活、英語や新しい文化への挑戦、新婚生活。

がしかしその気持ちは
秋になりポートランドが雨の季節になり始めるとともに変化していった。

実際はネイティブの話の早さについていけず、
ただただ会話が出来ず、話が理解ができないことがつらかった。

初めての新婚生活はお互いの生活スタイルの違いに戸惑って、
赤ちゃんのように泣いてわめいて、空に叫びまくった。(こわっ!!)

わからないことが想像以上に多すぎて
「なにこれ」「なにそれ」「なんていった?」
とにかく子供のように旦那さんに質問しまくる。(うざっ!!)

何もわからず、何もできなくなっていく、、、

赤ちゃんのようになっていたわたしに
旦那さんは困っていたが支えてくれた。
そしていつしか共感上手な友達ができ、
わたしにもアメリカで安心する場所ができた。


今、あれから7年経って

わたしには相談できて共感してくれるお友達がいる。
赤ちゃんに戻って泣いてわめいても受け止めてくれる友達がいる。
ありのままのわたしを褒めてくれる友達がいる。
ナチュラルなわたしでいられる場所がある。

だからわたしは頑張れる。


安心する場所があるって、なんて大事なことなんだろう。


そんなわたしが今、子育てをしている。


子供にとって赤ちゃんのように泣いても恥ずかしくない場所でいたい。
共感を大事に、息子が安心できるところになりたい。
母としてどーんとすべてを受け止めたい。


まだまだだけど
少しずつ
息子と成長していきたい。




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