スクリュウ

好きな映画やイラストや日々思うこと 綴ります。

スクリュウ

好きな映画やイラストや日々思うこと 綴ります。

最近の記事

市子

映画を見た。 市子。 暗くて悲しい気持ちになったが、こんな事が 実際にもあるんだと考えさせられた。 普通に生きれないひともいる。 浴衣かわいいなぁといった市子に 人柄が感じ取れた。目立たないように生きていく。 そこをわかってる姿が自分とも重なった。 セリフが心地いい関西弁で 花火好きというセリフに 嫌いな人いないと思うでの返しが私は好きだと思った。

    • 前の家族 青山七恵

      この本は勧められて読むことにした。 内容は37歳の女性がマンションを買ってそこに住んでた前の家族と起こる出来事の話だったが とにかく最後は胸糞が悪くなる結末だった。 人間の小賢しい部分が描かれてるし 裏の顔は恐ろしいと思った。 自分が幸せになるためなら人の気持ちなんか 考えない人はこの世にたくさんいる。 されたら嫌でしょ!?ってことを堂々とする人がいて、 そんな人のことを悩むのは優しいひとたちばかりで その人達との関わり方に悩み病んでいく。 ただ、飼い慣らされてる猫みたいな気

      • 美輪明宏さん

        今日美輪明宏の言葉の 目に見えるものは見なさんな。 その言葉が自分の核心をつかれた気持ちになった。 人は見た目でも年齢でも身につけてるものじゃない。 だけど世の中は着飾ったり、整形したり、流行りがあったり。この核心を分からずにメディアも見た目でいじったりそれで笑いをとったりなんかしてる。 わたしは好きな服を着てる人が好きで、その人自身が輝いてると身につけてるものじゃないと実感はしてたが、やっぱりそうだよね!と美輪明宏さんに背中を押してもらえた気持ちなれた。 わたしもそうなれる

        • あぁ荒野を見て

          あーボクシングかっこいい。 こんな風になりたい。菅田将暉が好きな俳優の理由で見たけど、これは心が動かされた。 恵まれない二人が、ボクシングを通じて繋がり闘う。いろんな問題をこの映画は描いてた。被災者の人や、自殺問題、全て考えさせられて、目を背けたくなるようなことだ。 憎むことが強くなること。新次と健二二人の真逆さが面白かったが、いろんな問題を取り入れすぎて頭がごちゃごちゃしてしまう部分もあった。 憎むことが人の原動力なのかなと思った。 自分も体を鍛えてあんなばきばき

          あのこは貴族

          あの子は貴族を知ったきっかけは、小泉今日子のラジオで映画監督の岨手由貴子さんとの対談を聞いて気になっていた。見た感想は、社会階層を描き、自分の道は自分で切り開くことの大切さを考えた。東京に憧れて上京した自分とも重なって、本当のお金持ちの子に出会った時の感覚も思い出した。 人は会った瞬間にその人をジャッジするもので、 話し方、所作、服装、見た目でこの人はこれぐらいね?と思うものだと思う。 階級があるのも事実で、上手く描いているなと思った。 時岡美紀さんの思いが自分と重なって、あ

          あのこは貴族

          映画考察

          パラサイト半地下の家族 お金がある人は、勝ち組なのはもう確かだ。貧しい人はずっと負け組だ。その格差をこんなにも忠実に表現するのが韓国の映画だと感じた。もしかしたら日本より韓国の方が格差に厳しいのかもしれない。この家に似合う人でありたいとおもう、キム、ギヴのセリフが頭に残る。おれはここに似合うか?この切ないセリフは、誰しもが日常で感じることじゃないのかな。 いくらおしゃれなとこにいって、おしゃれな服を着ても似合ってないとなんか違うと違和感を感じながらもそこに居続けるプライドや