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紫外線の種類とSPF の意味

皆様こんにちは!Erika です。

今コロナの影響で外出自粛となっていますが紫外線対策していますか?

実は雨や曇りでも家の中でも紫外線というのは入って来ます。

米国皮膚科学会では

「老化の約80%が紫外線によるもの」だといわれています。
そこで今回はこれからの季節より気になるであろう紫外線について書いていこうと思います!

紫外線とは

紫外線は主に以下の3つに分かれています。

UV-A (紫外線A波)
UV-B(紫外線B 波)
UV-C(紫外線C波)

UV-Cというのは有害な紫外線なのですが、オゾン層に吸収されるため地表には本来なら届きません。

UV-A

紫外線の約9割を占め肌の内部まで到達します。肌が黒くなったり、しわやたるみの原因になります。ガラス越しでも要注意です。

UV-B

日焼けで皮膚が赤く炎症を起こします。肌のごわつきや乾燥、肌あれなども引き起こします。ひどい場合はやけどのように水ぶくれができることも!

UV-Bは7月から8月がとくに強く、冬になると減少します。

一方、UV-A は4月から9月まで強い時期がつづきますが、冬になっても半分程度しか紫外線の量は変わりません。

そのため晴れた日はもちろん、曇りでも雨でも冬でも肌の健康と美を保つためには紫外線対策が必要になってきます。

サンケア指数(SPF・PA )

よく日焼け止め商品に表示されている

「SPF 20++」


これは、紫外線を防ぐ効果を示したものでサンケア指数といいます。

SPF はUV-Bの防止効果をあらわすものです。

例えば日本人の場合(個人差はあります)

色白肌・・・約20分
普通肌・・・約25分
色黒肌・・・約30分

赤くなってヒリヒリしてくると言われています。

「SPF 20」というのは

20分で赤くなる色白肌の人がSPF 20のものを使った場合、塗らなかったときの約20倍の時間の間

肌が赤くなることを防ぐという目安になります。

「++」はUV-A を防ぐ目安で「+」が多いと効果が高いことを示しています。

なのでSPF 50であっても50倍の時間肌が赤くなったりすることを遅らせるだけなので全く日に焼けないということはないです。

つまり日焼け止めは塗り直すことが大切になってきます。

シミの原因の一つに紫外線があります。

紫外線が当たるとメラニン色素というのがでてきます。
メラニンっていう言葉を一度はどこかで聞いたことあるかもしれません。

メラニンというのは紫外線をうけたときに、肌のダメージから守るための防衛機能です。

このメラニン色素によって肌が黒くなります。
通常ならば、メラニンは肌表面に移動し、アカとなってキレイに剥がれ落ちますが

繰り返し紫外線をあびたり、加齢やストレスなどの環境の変化などでターンオーバーが乱れていたりなど何らかの要因で

メラニンが蓄積することによってシミとなって残ってしまいます。

ごく初期のものであれば紫外線対策と美白化粧品でケアすればよくなりますが、定着した濃いものはなかなか消えにくいです!

治したいのならばレーザー治療などお金もかかってきます。

今は若いから大丈夫と思っていても30代近くになれば、シミまではいかなくても肌トラブルはいろいろ出てくるので
やっぱりケアしておけばよかったなと
30代に近い私でさえ思います。

ここまで紫外線とはどういうものなのか、サンケア指数の見方などを書きました。


次回は紫外線クリームなどのUV化粧品の特徴と対策のポイントをお伝えできればなと思います。
今後の紫外線商品を購入する上で参考になれれば幸いです!

私と一緒に今より+αキレイを目指しましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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