また愛の旋律を奏でる日まで

最近は、Twitterの遭遇情報を聞いて自担の生存確認をする日々。気づけばつぶやく話題すらなくなってしまった。何かつぶやこうとしても明るい気持ちにはなれなくて、結局書き出した指が止まる。これの繰り返し。

私が最後にLove-tuneに会ったのは、3月27日に横浜アリーナで行われたJr.祭りの追加公演。
Love-tuneコーナーではその前々日のLove-tune単独公演で初披露された新曲『superman』が他グループのファンにもお披露目された。単独公演にも足を運ぶことができたため、見るのは2度目だったのだが、なんと正面のリフターに大好きな自担が現れて案の定パニックになった。その結果、ただ口を開けたまま楽しそうに歌い、踊る彼を眺めていた。でも幸せすぎてたまらなかった。そして、EDM調のおしゃれなメロディにのせながらサビのダンスをみんなで踊り、ラスサビにステージの真ん中で2人のメンバーがスーパーマンのようにくるくると回る光景。他の5人はその2人を囲むように走り回っていた。
この光景を、ずっと見ていたい、この空間にずっといたい、そう願ってやまなかった。


現在、Love-tuneはコンサートはおろかテレビや雑誌への露出も減り、ついにはグループとして雑誌に掲載されることもなくなってきた。

このようなことが起きた背景として、色々な噂がある。噂といっても、どんどん事態が悪化している以上この噂たちについて信じざるを得ないのかもしれないと思うようになった。だが、本人達からはもちろんのこと、事務所からも真実は伝えられることはない。ある意味当然だ。だって彼らはジャニーズJr.なのだから。

Jr.という存在がこんなに儚く、尊いものであるとを私は最近まで知らなかった。

私はジャニヲタを始めてまだ3年程で、Jr.担を名乗るようになったのも去年の今頃から。いわゆるど新規だ。だから私の言葉なんて軽い言葉にしかならないと思う。

現在テレビ番組で活躍しているいわゆるデビュー組と違い、Jr.はある日突然いなくなってしまう。「あれ、そういえばあの子…」なんてことが普通に起きてしまう。私がJr.担を名乗る前からゆるく応援していた子と同じグループでやっていた子も、気づけばいなくなっていた。
デビューできるのはほんの一握り。Jr.として圧倒的に人気やパフォーマンス力があってもデビューまではできない、残酷な世界。それはJr.もファンも百も承知である。それでも夢に向かってがむしゃらに頑張るJr.を応援していくのがJr.担である。だからこそ、Jr.とJr.担は喜び、悔しさ、楽しさ、色々な感情をデビュー組よりも共有しやすいのだと思う。


ここで、Love-tuneの話に戻る。
Love-tuneはいつもファンに対して「俺たちとみんなでLove-tune」と言う言葉をかけてくれる。グループ名も、ファンからの愛とそれによって7人が奏でる愛の旋律= Love-tuneである。
このように、メンバーとファンとの絆が深い点に私は惹かれた。

私が初めてLove-tuneの現場に足を運んだのは昨年のZepp単独ライブだ。そのときは自担を好きになりたてで、とにかく自担に会える、それだけで頭がいっぱいだったため、7人に会える!というよりも自担を見たい!!という気持ちが勝っていた。
そしていざライブが始まると、会場の熱気、一体感に圧倒された。そして、そこで初披露された『This is Love Song』で号泣した。
あるメンバーが「いつもファンの方から愛をもらっているから僕たちから恩返しをしたいと思います」という言葉(ニュアンス)から始まったこの曲。

"増えていく思い出 忘れないように 半分は持っててよ"

ついてこい!じゃなくて、一緒に歩んでいこうと歩幅を合わせてくれる彼らに私はずっと一緒にいたいとこの日強く思った。

曲を聴きながら泣いていたら
"Baby Baby 泣かないで"
と笑顔で歌う7人。さすがにずるい。

こんな素敵なグループに出会うことができて、私は幸せ者だなと感じた。そして会場の雰囲気もあたたかく、とても居心地の良い空間であった。



これからもLove-tuneのことをずっと応援し続け、また7人が表舞台に立つ姿をずっと待っているつもりである。

だが、最近は少し疲れてしまった。こんな感情を抱いてしまう自分が嫌で仕方ないし、本当は抱きたくもない。つくづく弱いなあと思う。
だから、本当に都合良いヲタクで申し訳ないけど、少しだけLove-tuneについて考えることをやめようと思うようになった。 自分勝手でごめんね。

毎日のように観ていた単独公演の局動画も観たら悲しくなると思い、観れなくなった。

なんでLove-tuneに会えないの?なんで少クラにも出なくなってしまったの?なんで7人で雑誌に載らないの?なんで3人しかいないの?他の4人はどうしてるの?彼らが何をしたの?毎日そんなことばかり考えてしまう。干されている理由を教えてくれたら少しは腑に落ちるかもしれないが、そうなることはまずありえない。


また『CALL』で打点高くペンライトを上げたい、『No Way Out』でペンライトを置いて手拍子をしたい、『言葉より大切なもの』で"疑うことなく旅する雲が素晴らしい今日も"って歌わせてほしい、またみんなでモロササイズでしたい、『T.W.L』で"調子どーよ!?" "どーもこーもないよ!!"ってやりたい。

想像だけが膨らむ日々だが、それでもまだまだ7人のLove-tuneを信じていたい。また、忘れられない思い出を7人のsupermanたちと作りたいんだ、私は。

だからそれまでは一緒にお休みさせてもらうね。また、横アリでばか騒ぎしようね。だいすきだから、ずっと待ってるよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?