見出し画像

乳児(生後8か月)の付き添い入院24日目 〜検査と戸惑い〜

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


乳児の付き添い入院の体験を書いています。


昨日夜、坐薬を入れてからスッと熱も下がり、機嫌も良くなりました。
あれだけ日中寝たにも関わらず、夜もしっかり寝てくれたおかげかと思います。
久しぶりに24時間モニターを付けてたけど、安定していたと聞いて一安心。

回復力に感謝✨

朝から「あー、うー、ぶー」と色々お話してくれました。
ママのお話に相づちしてくれたり、機嫌はそこそこ😊

命の灯火が小さくなる度にママは何もできない無力さに直面してワナワナしてしまっているけど、そんな中でも息子は懸命に生きようとしています。
むしろ、看護師さんやママに笑いを誘ってくれる息子を見て、こちらが励まされています。

峠は越えた…かな?

想像してみてください。

あなたは突然、異国の地で拉致されました。
たどり着いた場所で、急にベッドの上で片手だけ出されてあとはタオルでグルグル巻きにされました。
助けを求めても身体の上から押さえつけられて動くことはできないし、何かわからない言葉で話しかけられても、何を言ってるか全くわかりません。
そして、腕から針を刺されました。
針をグリグリ腕の中で回されて、そこにいる人達で何か話をしています。
そして抜かれて、また針を刺され同じことを繰り返されます。
何度か刺された後、血を抜かれました。
大量の血を抜かれた後、やっとグルグル巻きのタオルからも押さえつけられた人からも解放されました。


このストーリーは息子が採血の際に体験してることです。
拉致されたわけでも、外国でもありませんが、おそらく私たちが想像するとすればこれぐらいの恐怖なのではないか?と思っています。

だから、できるだけ採血をしたくないと思っています。
でも。

またまた今日も採血。
3日連続。
元々血管が細くてなかなか見つからない人だから、何度も刺されて、バタバタギャン泣きしてました。

手足をバタバタしてもグルグルとタオルで巻かれてて身動きできず。
大声あげても誰も助けてくれない。
言葉も理解できない。

こんなに助けを求めても助けてもらえない体験って、後に影響しそうで。

助けてあげられない、胸をえぐられるようなしんどさを受けながら、毎回一緒に臨む。
隣で励ますぐらいしかママにはしてあげられない😭

レントゲンでは特に変化は見られなかったので、咳は肺炎などの影響ではないとのこと。

血液検査の結果、貧血はあるけど輸血する必要はないとのことで。
一安心だけど、輸血用としていつも以上に大量の血を採ったのに、採り損になってしまった…

検査の結果、やはり原因はハッキリせず…

原因がわかるなら納得もするけど、毎回検査してもあまりスッキリしない回答で。
レントゲンも採血もかなり本人へのストレスがかかってるように見える。
今はできるだけストレスを減らしてあげたい。
でも、医療者としては「念の為」の安心材料なのだろう。
医療者の安心のための検査は今後断ろうと決めました。

息子は朝から大変だったにも関わらず、離乳食をしっかり食べてくれました。
息子なりに今できる精一杯をしてくれてます。

その頑張りにいつも励まされています。
医療者の判断にお任せではなく、この子にとっての最善の選択をしていかなければと改めて思いました。
どうか、どうか、元気になってくれますように🍀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?