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地域おこし協力隊になってからの振り返りと2024年の抱負

2024年、
はじまりましたね。

皆さんはいかがお過ごしですか?

弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


今年は家族みんな健康で…
って言ってる先から熱を出した息子😭

ハッピーニューイヤー🥂
と言いながら、ぐったりしてる息子を授乳して始まった2024年。

息子は具合悪いと、いつもに増しておっぱいを欲しがります。
精神安定もあるのでしょうが、薬よりも薬の役割を果たしてる気がします💊

さて、そんな我が家も
弟子屈に来てやりたかったことが、
やっと見える形になってきました。

今年やっと…
始動

弟子屈町に来て、根を生やす場所を探して
1年半

荒れ果てた地を1本の剪定鋏でチョキチョキ切ってる姿✂️を見かねた農家さんに助けられて、
笹ジャングルからなんとか土が見えるところまでいって
1年

水道工事、基礎工事、躯体工事、
2棟のコテージづくりに1年半

全てセルフビルドでつくっているため、
予定通りにはなかなかいきません。

特に2階建を1人でつくっている時は気が遠くなる作業だったそうです。
雪が降れば、外の作業はできなくなります。
そもそも作業の前に除雪から始まります。

そんな過酷な状況下にありながら、
いつも面白く楽しくやっていた夫。

ドイツでは、雪の中作業するのが普通だよ〜
と楽しそうです。

こちらは、置いてた濡れタオルが一瞬で板のようにカチコチになる極寒の作業に限界を感じているのに。


ネジが何本か抜けてる⁉️


でも、だからここまでやれてきたんだろうなと思っています。


建築が始まる頃に2人目の出産、育児が始まり。
補助金関連で急遽1000万ほど出なくなってしまい、設計を1からやり直さなければいけなくなったり。
やり直しの猶予は1か月ほどしかなく。
設計から融資の計算など、それはそれは出産後すぐにやるような作業ではないことを
気が遠くなるような気持ちでやったり。

そんなこんなしてたら、息子が緊急入院になったり。
母乳が出てない…
かなりストレスかかってたんだなぁと。
今振り返ればわかりますが、その当時は無我夢中でなんとか乗り切っていたので、大変とかしんどいとかいう感覚がなかったんだと思います。


いやぁ〜
なかなかハードな道を選択してきました。


地域おこし協力隊は基本3年の任期で終了します。
ところが、私達の時はちょうどコロナ禍で活動できなかったので、2年の延長が可能となりました。

この2年の延長のおかげで、
コテージ建設を終えてから任期を終えることができそうです。

今年度中にコテージが完成すれば、来年度からついに今まであたためてきたプロジェクトが始動できます!!

これまで、夫は観光、私は福祉の領域で活動してきました。

でも、弟子屈町は観光と福祉を融合することで高付加価値を高められると思っています。
それを体現していきたい、それが今年の抱負です。


そのためにも、まずは自分達の健康。
去年まではかなり無理をしながらやってきましたが、今年はもっと自分の心身の声を聴きながら進めていきたいと思っています。


そんな記事を書いていたら


地震の速報
私の知り合いにも能登半島に家族がいる人がいます。

心配ではあるものの、自分の場所でないことにどこか安堵しているところがある。
今この瞬間も不安でたまらない人達がいる。

自分には何ができるのだろう。

正月早々にこのような事態が起きた。
正月は家族でこの一年を考えられる機会だからこそ、
同じことが自分の身に降り掛かったら
のシミュレーションを家族で話し合うことにしました。

日頃からできること、
いざという時の動きのこと、

子育てサークル「てしファミ」でも、防災学習会の開催を企画しています。
いざという時に迅速に動けるように。

小さな子どもがいても身を守れるように。

自分ができる、思いつくこと、
一つずつやっていこうと思います。

自分も、家族も、そして弟子屈の地域の人も、
身近に出会う限られた人だけかもしれませんが、
元気に、その人らしく、
笑顔で過ごしていけるお手伝いができればなと思っています。


どうか、どうか
今回の被害が最小限でおさまりますように…💫


昨年までも沢山の方に読んでいただき、有り難く思っています。
今年も毎週投稿を目標に、ぼちぼち日常を書いていきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いします!

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