|□|アーティゾン美術館『生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎』、『石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 田園、家族、都市』

今月の月1美術展は、アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)に行ってきました。

庭に関して参考になる展覧会はやってないかしらん。と調べ、出てきたのが、『田園、家族、都市』についての石橋財団コレクション選 特集コーナー展示。そして、同じチケットだったこともあり、『生誕140年ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎』展も見ることになりました。

そんな、偶然見ることになった、青木繁と坂本繁二郎の展覧会、
結果、とてもじっくりと見ることになりました。

振り返れば、もう10年ほど前、旧ブリヂストン美術館であった頃に、一度、青木繁の「海の幸」を見ていたことを今回、思い出しました。当時、たしか赤い壁にかけられた重厚な空間の中で見た「海の幸」にじっと見入ったのでした。けれど、名前は忘れていて、あぁ、あれが「海の幸」だったのか。と繋がったのでした。

今回の「青木繁×坂本繁二郎」の展覧会では、2人の若い頃からの作品が、スケッチも含め多く展示されていました。このようにして、勉強、鍛錬、していたのだなぁと2人の画家としての軌跡を辿りながら作品を楽しむことができました。さらに、かなり近づいて観ることのできる作品が多く、それぞれの筆の跡や、補助線の跡、絵の具の盛り具合などをしっかりと感じられることも大変に面白かったです。

その後、石橋財団コレクション選が展示してある階にて「田園、家族、都市」についてのコーナーをみました。題からも庭の風景ではないのかもと思っていた予想通りではありましたが、フランスやイタリアの観光名所がエッチングにより描かれた作品は、白黒でありながらも、細かい線で陰影や質感が表現されており、見応えのあるものでした。いつか、そこに描かれた場所を本当に見に行ってみたい。と思いました。

両方ともに大変楽しめた展覧会でした。


そして、そして、最後に…!
このアーティゾン美術館、ミュージアムショップがとても素敵で驚いたのでした。最近は、思わず買ってしまったピーターラビットのグッズを除いてはあまりミュージアムショップで買い物をすることはなかったのですが、欲しいものがたくさんあるミュージアムショップで、いつかまたミュージアムショップにだけでも行きたいな、と思うほどでした。
その中で、今回は、お香を購入しました。
7種類あり、それぞれ、パッケージに選ばれた作品をイメージさせる香りがオリジナルで用意されており、可愛いしっかりとした花型のお香立て付きで770円、家に帰って中を開けるとさらに驚いたのは綺麗な瓶に入ってコルクの栓がしてありました。今回はざくろの香りを買いましたが、次回は違う香を。お土産にもとてもいいと思います。
他にも、今回は買いませんでしが、オリジナルのアクリルキーホルダーや缶バッチも可愛く、素敵なお土産になりそうなものばかりでした。いつか、必要な時が来ればぜひ、購入したいと思います。


アーティゾン美術館、おすすめです。




今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日も素敵な1日をお迎えください。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはより楽しい記事執筆のための温かい飲み物費や本の購入、交通費等大切に使わせていただきます!