旅日記16:ローマ観光4日目(10月30日)

この日も快晴、雲一つない朝が始まりました。
ローマ観光4日目、ひと通りローマ始まりの七つの丘も制覇し、
残るは

「全ての道はローマへ通ず」

と言われたローマの街道。

その1番初めのアッピア街道を見に行くことに!

Googleマップにアッピア街道と入力すると出てくる2つの候補から電車に沢山乗るのを少しビビって、近くの方へ行くことにしました。

1番初めの街道なので、塩野七生さんのローマ人の物語でも本当に沢山登場する、アッピア街道。石畳が残っているのはGoogleマップに出てくる遠い方のアッピア街道なので、今回は、舗装が変わっている、アッピア街道だった場所、を歩くことになります。舗装は変わっていても...

あぁ、この場所をあのローマ軍団が、古代のローマ人達が、何百年にもわたって歩いたんだなぁと思うだけで、本当にワクワクしてくるのでした。


そんなことを思っているうちにお腹は少しずつ少しずつ痛くなってくるのでした。

アッピア街道沿いにもさまざまな史跡が出てきます。

そのひとつ、マクセンティウス帝の邸に入ることにしました。
この、マクセンティウス帝の邸...。
Googleマップにはそのように訳語が出てきます。実際にGoogleで詳しく調べてみようとすると、あまり詳しく日本語での説明が多くないくらいの史跡でした。

門をくぐると係のお兄さんが、
「今日は日曜日だからタダだよ!」(おそらく)というふうに、チケットをくれました。
「わー!やったー!」と青々と茂る芝生と
真っ青の空の下、オレンジ色の煉瓦の邸宅の遺跡と気持ちの良い風景が広がりました。
もし、ローマに行くとこがあれば、
とても、のんびりとできる数少ない観光地かな。と思いますので、時間が有れば行かれてみるのも良いかもしれません。

さて、そうこうしているうちに、お腹も随分と痛くなってきました。30分で行くことのできる場所でしたが、帰路は2時間ほどかけて宿に辿りつきました。

途中、病院でトイレを借りたり、いろいろしながら帰ってきたので、宿に着く頃には少し落ち着いていたのですが、まだ違和感は残ります。
せっかくの残り2日間でしたが、安静にしておくことにしました。


今日は長くなってしまったので、ローマ観光最終日はまた次回に続けたいと思います。

今日の炊飯は量も質も完璧に仕上げることが出来ました。日々の成長に感謝です。

皆さんも素敵な1日をお過ごしください。

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